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シネマ日記:シン・レッド・ライン

久々の見応えのある映画だったわーhappy01

シン・レッド・ライン

鑑賞方法:録画
お気に入り度:★★★★☆
お勧め度:★☆☆☆☆



戦争ものなので
観るの気が重かったんですけどね。。。think
でも以前レビューを読んで
「あ、この映画、きっと私好み♪」
と思ったのと
寡作の天才、テレンス・マリック監督作品なので
前から気になっていた映画だったのだ。

第二次世界大戦時の
ガダルカナル島での戦闘の話です。
アメリカ製作の映画なので
日本は敵国ですthink
日本軍に捕まった米兵の死体の無残さとか
観てていたたまれないですsad

が、この映画、
戦争の無残さを描いて、単純に
「戦争反対!」と言っているのかというと
そういう映画ではないのです。

ガダルカナル島、こんなに美しい島だったとは
知らなかった。
深い緑、鮮やかな海、涼しげな河。
そこで銃を担いで疲弊しきった兵士達が
美しさを蹂躙するように闘いを繰り広げるんですわsad

自然の美しさと対比して
戦争のむごさを強調している?
いや、そうじゃない。
この映画はそういうことを言おうとしているのではない。
作り手は
一体何を伝えようとしているのか???

中盤でちょっとヒントらしき
台詞が出てくる。
「自然界にだって
 他の木に寄生して成長する植物がある」
確かに最初の方の映像で出てくるんですわ。
巨木に絡みついて寄生している植物が。

そしてラストで
あぁ、言いたかったことはこれか、
という台詞がある。

「あなたは、あなたが創造したものの目を通して
 この世界を見る」

ガダルカナル島を離れる米軍の船上で
流れるモノローグだ。
ここでの「あなた」というのは
明らかに「神」のことを現わしている。
ある特定の宗教の「神」ではなく
概念的な「神」だ。

深い映画です。
全体的に台詞が詩篇のような感じで
何だか哲学的だ。
脚本も監督のテレンス・マリックが書いている。
この方、ハーバードとオックスフォードで
哲学を学んだそうだeye
どおりで台詞が哲学的なわけだthink

有名な俳優がびっくりするほどの
チョイ役でいっぱい出てくる。
ジョン・トラボルタとか
ジョージ・クルーニーとか
「え、出番これだけ?」ってくらい。
伝説の監督が20年ぶりに映画を撮るってことで
ギャラは要らないから出演したい、と
有名俳優が殺到したんだそうだcoldsweats02

私はこういう映画、大好きなんですけど
たぶん観る人を選ぶ映画だなーthink
というわけで
お気に入りは星4つだけど
お勧め度は星1つcoldsweats01
この映画観ると
寝ちゃう人が8割くらいなんじゃないだろうかthink
「考える映画」が好きな人には
太鼓判押してお勧めできますgood

テレンス・マリック監督の
「ツリー・オブ・ライフ」も録画してあるのだ。
「シン・レッド・ライン」がかなりクォリティ高かったので
こちらも期待して観ようwink

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