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シネマ日記:レ・ミゼラブル

久々に映画館で鑑賞。
うーん、世間での評判は非常に高いのだが
私はあんまり好きな種類の話ではなかったcoldsweats01

レ・ミゼラブル

鑑賞方法:映画館(TOHOシネマズ渋谷)
お気に入り度:★☆☆☆☆
お勧め度:★★★☆☆

Lesmiserables

http://www.lesmiserables-movie.jp/

お気に入り度が低いのは
私が暗い話のミュージカルが嫌いだから、という
全くもって個人的好みの問題coldsweats01
でも作品の質的には別に悪いわけではないので
お勧め度はそこそこ。

始まってから1時間くらいまで
(ファンテーヌが死ぬ辺りまで)が
もう暗くて暗くてsad
ひたすら不幸で不幸でbearing
もう全く救いが無い
不幸のどん底なシーン続きでgawk
正直言って観ているのが嫌になりましたsweat02

そういえば私がレミゼの
舞台ミュージカルも観ず
原作も読んでないのは
「何か暗い話だなー」と思ったからで
その感覚は見事に当たっていたわけですねthink

そうは言っても文豪ヴィクトル・ユーゴーの原作、
このままひたすらクラい、では終わらんだろう、と
何とか気力(?)を繋いで観ました。

一番気に入ったシーンは
革命(歴史上は六月暴動と呼ばれている?)の最中
ジャン・バルジャン(ヒュー・ジャックマン)が
囚われの宿敵ジャベール(ラッセル・クロウ)と
再会するシーン。
そうそう、私はこういう
心の葛藤があるシーンが好きなのよgood

でも
「私はお前を恨んでいないぃ~♪」と
単純に唄で表現してしまわずに
こういうシーンは役者の絶妙な演技で観たいわねぇ。。。despair
ま、ミュージカルだからしょうがないか。

「スウィーニー・トッド」の時も
同じ感想を書いたのですが、、、
ミュージカルって歌とダンスで芝居を進行させる特性上
(レミゼはダンスはありませんが)
明るくて楽しいハッピーエンドな話の方が
向いてると思うんですよねthink
クラい話をミュージカルで表現しよう、という意図が
どうもよく分からない。。。

ヒュー・ジャックマンはさすがに唄うまいですgood
この人、歌って踊れる人だとは知ってましたが、すばらしいshine

しかしヒュー・ジャックマンより唄上手いと思ったのが
マリウス役のエディ・レッドメイン君。
他の役者と歌う時の発声が全然違うeye
もしかして元々声楽をしっかりやってきた役者さん?と思ったら
イギリス人で
イートン校(パブリック・スクールよねぇ。いいトコの子?)から
ケンブリッジに進んだというインテリ君だった。
声楽の訓練を受けてないのにあのうまさ?coldsweats02

それにしてもマリウスとコゼットの最後が
個人的にいただけない。
革命に参加しながら
実はじーちゃんが金持ちだったんで
仲間たちが死んだら
じーちゃんとこ戻って
好きだったコゼットとも結婚してって、何それ?
とか思ってしまったgawk
エポニーヌが可哀想過ぎるだろう!とrock
マリウスを守って死んだのに
それでもエポニーヌに気持ちが傾かんのか?!と。

誰かエポニーヌを主役にしたスピンオフ作ってやれよ、と
思ったthink

あぁ!そして最後に一言。
クラいミュージカルは嫌いじゃ、とは言いながらsmile
映画中盤の革命前夜、
メインキャスト達が歌い継ぐ
"One Day More"が素晴らしかったですhappy02

それぞれの運命が革命の大きなうねりに
否応なく巻き込まれていくという壮大さを
見事に表現してて
これぞミュージカルって感じ。圧巻です!
唄が終わった時
思わず立ち上がって拍手しそうになったcoldsweats01
待てここは映画館だ、と思いとどまりましたが。

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映画・ドラマ」カテゴリの記事

コメント

ウエストサイドストーリーが悲劇をミュージカル化して以降、ミュージカルはつまらなくなった、と誰か評論家が言っていましたっけ。

でも、レミゼとかオペラ座の怪人みたいのは、アステアやジーン・ケリーの延長にあるんじゃなく、オペラのライト化というか、そちらの発想なんだろうね。

理屈はどうあれ、結局好みだけど。

マリウスは、それでいいのか?って、舞台を初めて見たらみんな思うんじゃないかな。舞台でも、マリウス&コゼットより、エポニーヌとアンジョルラスのほうが、人気な気がするし。

歌で全部語っちゃうことも、私もどちらかと言えば好きじゃないわ。
でも曲がいいし、あの場面の曲をあの人で聴きたい、でリピートする気がする。

映画は、いくらか普通の芝居もするのかと思ってたので、舞台の曲で通したのに驚いたし、あの曲をアルプスの山とかパリの街並みとかゴシックな建物の映像を見ながら聴けたのは良かったな~。

投稿: TAKEPYON | 2013/01/31 01:00

>TAKEPYONちゃん

私「ウェストサイドストーリー」は
好きなのよね~
そーいやあれも悲劇だわeye
なんでウェストサイド~は好きで
スウィーニートッドとレミゼはイマイチ
なのかしらね、私coldsweats01

ダンスの有り無しだけで
好き嫌いが分かれているわけではない気がするのだが。。。
今度じっくり振り返ってみようconfident

マリウスはユーゴー自身がモデル、とか
言われてるわよね。
なので結局お金持ちで可愛い彼女も手に入れて、って
超ご都合良いラストなのかな、とか
思っちゃったcoldsweats01

でももう1回観たいか、と言ったら
観ないと思うのよね、私。
あの最初の1時間の悲惨さに耐えられんbearing
TVで放送されたら
"One Day More"のところだけは
観るかもしれないsmile

投稿: takeco | 2013/01/31 06:04

ああ、ウェストサイドも悲劇だね。
レ・ミゼの暗さは、ホントに、人間のどん底、まさに「ミゼラブル」の暗さだよね。
でも、私は、自他共に認めるネガティブ人間だからか、この暗さに惹かれちゃうかも。
原作は、更にミゼラブルな感じ。ジャン・バルジャンの墓は無縁墓として、放置されちゃうしね。
でもまあ、エンタメって最後救いが欲しいのも事実。

レ・ミゼのよさは、こんなくら~い話を、ミュージカルと言うエンターテインメントに仕立て上げたことかな。

確かに私も、全くのミュージカルとして映画を作るとは思ってなかった。せっかく映画だから、普通にセリフとかでつなぐシーンもほしかったよね。

そうそう、マリウス役、私も一押し!普通は、アンジョルラスの方が、断然華な感じなんだけど、この映画では、アンジョルラス役をはるかに上回っちゃった。とは言え、アンジョルラス役も、舞台版出てる人らしいけど(^_^;)

マリウスとコゼットのエピソードは、原作とも、舞台とも違う~~~。ちょっとこの締めはなしだよねぇ。

レ・ミゼのよさは、群衆の大合唱で、人間の底力を表現しているところかな、とか思っちゃったりします。
(なんだかんだ言いながら、単純人間の私でした(^_^;))

投稿: モンブラン | 2013/02/07 11:24

>モンブランちゃん

原作も読んでるのねぇ~eye
ホントにレ・ミゼが大好きなのねwink
私は映画観て
「これは原作読んだらあまりの暗さに
 絶対途中で放り出すな、私」
と思ったcoldsweats01
そういう意味では
有名なこの話を読まずに分からせてくれた
この映画にはとても感謝しているsmile

アンジョルラス役の子もカッコよかったねheart01
でもマリウスに比べたら
イマイチ出番が少なかったような。
そっかー舞台だと彼の方が目立ってるのね。

映画は「3D用?」と思えるような
空撮が結構目立ったわね。
ああいうのは舞台では表現できないので
映画ならでは、かな。

しかし、ジャン・バルジャン、
恋愛系な話がないのが残念だったわ。
せっかくヒュー・ジャックマンなのにthink

投稿: takeco | 2013/02/07 21:21

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