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そろそろ書評など

「今年は月3冊本を読むぞ!」というのが目標なのですが
達成できたのは1月だけdespair
まぁ映画と同じく3月はしょうがなかったけどねぇ。。。

でも前に書評書いてから大分経ってるので
ここらでまとめておきます。

本はビジネス関係のものも読んでるけど
そんなのは感想書いてもしょうがないので
ま、小説中心で。

「私が彼を殺した」東野圭吾

前に「どちらかが彼女を殺した」を読んで
見事犯人を当て、すっかり気を良くした私coldsweats01
でもこれは分からなかったbearing
袋とじのヒントを読んでも分からず。
で、Webでネタバレサイトを漁り
ようやく分かった次第。

しかし犯人が分かるヒントがそんなとこだったとは。
何か読み返して辿る気も起きなかったgawk
東野圭吾、人気だけど
私はこの人の小説、何かしっくりこないんだよねぇ。。。
あ、別に犯人が当てられなかったからって
ヘソ曲げてるからじゃないよcoldsweats01

「目線」天野節子

ローザンヌ旅行中に読もうと「のぼうの城」を
荷物に入れたつもりだったのに何故か入ってなくて
急遽成田で買ったのがこれだった。

まぁ犯人は明には書かれてないけど
最初から「この人でしょ」なことは薄々分かってて。
でも、あぁそれが決め手でしたか、な感じ。
うーん、まぁそこそこおもしろい、って感じかな。

「のぼうの城」和田竜

 

ローザンヌの旅行中に読むつもりだったのに
読めなかったので
結局帰国してから読んだ。

たぶんねぇ、、、おもしろい小説だとは思うのよ。
でも私は何だか変な違和感を感じて
そのおもしろさを満喫できなかった。

その違和感ってのは
「え?萬斎さまが本当にこののぼう様を演じるの???」
だ。

元々萬斎さま主演で映画化ってことなので読んだもんだから
のぼう様を萬斎さまのイメージで読もうとしてて。
・・・全然イメージ違うbearing
一体どんな感じの映画になってるのかしらんthink

「つくもがみ貸します」畠中恵

たまには江戸情緒な小説を読んでみるか、と購入したのがこれ。

モノが100年経つと「つくも神」となる、ってことで
キセルや根付、掛け軸など100年経って「つくも神」化したモノを扱う
貸し道具屋をやっている姉弟(ホントは姉弟じゃないんだけど)の話。

いや、つくも神達が可愛くて楽しいhappy01
スパイ活動したり、妖怪退治したり、伝書鳩みたいなことまで。

去年は朝ドラの影響で水木しげるブームだったりしたので
こういう小説はその流れで結構受け入れられるんじゃないかしらconfident

「ストロベリーナイト」誉田哲也

この作家さん、最近人気だよね。
「武士道シックスティーン」も実は買ってある。

「ストロベリーナイト」はねぇ。。。
謎解きの部分はおもしろいんだけど
いかんせん殺しのシーンがエグ過ぎて。。。
さすがの私も気分が悪くなりそうになったよbearing
そういうシーンに弱い人は読まない方がいいです。

まぁグイグイ読ませる力はある話なんだけど
いかんせんエグくいので。。。despair

「田村はまだか」朝倉かすみ

この本を買う時、裏表紙のあらすじを読んで
「ベケットの『ゴドーを待ちながら』か?」と思った。
作中にも
「田村は来ない」
とかいうセリフが出てきて
「ホントに"ゴドー"だ」と思わず吹き出したsmile

この本の帯に
「こんなにも勇気をくれる小説があったんだ!」
とありますが、、、勇気?何で勇気???

正直、読んで勇気が出る話ではないし
怒涛の感動が押し寄せる話でもないです。
でもしみじみといい小説です。
5人の男女が田村を待っている間に
それぞれの身の上話が展開されるんですが
それらが
誰もが自分の過去を振り返る時にこんな風に感じるんじゃないかな、な
感じでしみじみと心に染み入ります。

いい小説です。お勧め。

「ファントム・ピークス」北林一光

続き読みたさに会社サボろうか、と思った小説。
いや、ちゃんと出勤しましたよcoldsweats01
おまけに夜中0時間際まで残業したんだから!
続き早く読みたかったのに。
幸い金曜だったので
帰ってから夜2時までかけて読破しました。

今まで読んだことがないタイプの小説でしたね。
分類的にはパニック物なのかな?
でも謎解きの部分もあって非常におもしろかったです。
犯人(と言っていいのか?)は割とすぐに分かるんだけど
その「犯人」が何でそんなとこにいるのか?
そんなとこにいる原因はなんなのか?を追う過程が
すごくおもしろいです。

この作家さん、映像関係のご出身だそうで
そのせいか文章が頭の中でありありと映像化され
その怪物が襲ってくる様とかがものすごいリアルで怖いですshock
そしてこれまた殺戮シーンがエグくて。。。shock

映画化するとおもしろそうなんだけど
殺戮シーンをどうするか、が問題ですねぇ。。。

結構力がある作家さんだなぁ、と思ったのですが
40代の若さで既にお亡くなりになっているそうでdespair
他の作品も読んでみたかったですが、残念ですね。

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コメント

おフランスで戦国小説のチョイスはどうかと思うよ・・・。萬斎版、飄々としてちょっとかっこいいでくのぼう様になりそうで楽しみだわ。

ところでビジネス本のチョイスが気になるわ―。派遣ってやっぱり矛盾が多くて考え込むときがめぐってくるのよね。ま、自己責任の部分が私は大きいし、偏差値高い英語遣いがそろってる職場も派遣だからいられるワケだけど。失業してた頃からくらべりゃ贅沢な悩みだわね、四月病みたいなもんかしら。

本日は鶴舞公園で花見。グラウンドの土手はのどかでよかったわ。さて美白対策してねよ。

投稿: ミキティ | 2011/04/03 22:21

>ミキティ

行き先はともかく
飛行機に乗ってる時間が長いから
長いのを読もうと思ってたのよね。
「のぼうの城」は上下巻だからちょうどいいかな、と。
「目線」もちょっと厚めの本なのよね。

ビジネス本は
会議時間を短縮する、とか
グループワークで効率を挙げるには、とか
相手からいかに精度の高いパフォーマンスを引き出すか、とか
そういうのを読んでるthink

お花見かぁcherryblossom
私は今週のお昼に
会社の前庭で、かな。お手軽だけどsmile
結構きれいに桜が咲くのよ。

投稿: takeco | 2011/04/04 22:05

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