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シネマ日記(2010年4月分)

今月は久々に映画館に行けたゾhappy02

2010年4月に観た映画。


・シャーロック・ホームズ [映画館]

のっけから
「誰もこの映画に原作通りのホームズを求めてないでしょ?」
な展開。
その通りです。ガイ・リッチー監督、アンタは正しい。
原作から抜け出たようなホームズ物を作ろうものなら
それはそれはハードルが高い。
ましてや「映像物のホームズ最高傑作」と呼ばれている
グラナダTV制作のドラマがあるのである。
後期制作のものは正直言ってややグダグダだが
前期制作のこのシリーズは間違いなくホームズ物の
最高傑作だと思うし、
ジェレミー・ブレット以上にホームズらしいホームズを演じるのは
難しいと思う。

が、この映画の制作発表の報を聞いて
ホームズをロバート・ダウニー・Jrが演じると知り
私は色めきたったhappy02
私はこの役者さんがかなり好きだ。
この人、若い頃からかなりの演技派として名を馳せていたのに
ドラッグ常用で2度逮捕されている。
普通ならショービス界から完全に干されるんじゃないだろうか?

が、3年ほど前「ゾディアック」という映画で
久しぶりにロバート・ダウニー・Jrを見て
この人の演技力の高さに改めて惚れ惚れとした。
※その時のブログはこちら
この人はその役の「空気感」というものを演じられる
非常に稀有な役者さんだと思う。
本人は「演技派」と呼ばれるのを嫌っているようだが
(今は「アイアンマン」のような映画に出るのが楽しいらしい)
この人は間違いなく当代きっての演技派俳優だと思う。
私はこういう職人芸的な演技が出来る役者さんが大好きだ。

因みに私が職人芸的な演技が出来る役者として
今一番注目しているのは
ロバート・ダウニー・Jrとマイケル・シーンですwink

さて前置きが長~くなりましたがcoldsweats01
この映画良かったですgood
話はもちろん原作ではないし
(ダ・ヴィンチ・コードが成功したから作れた話、だよなぁthink
ホームズも原作のイメージからはかなりかけ離れてますが
でもホームズのエッセンスはちゃんと取り入れられてます。

証拠に基づく超論理的思考や、
(戦闘シーンのスローモーション→逆回し→リプレイ、のとこね)
ボクシングが強いところもしっかり原作通り。
スマートな英国紳士然としたところは全然ないけど
これはこれでホームズだよなぁ、と思った。
何よりこのホームズはチャーミングだ。
髪はボサボサだし服はヨレヨレだが(むしろ金田一耕助的?)
それでも観る者を魅了する「何か」がある。
その「チャーミングさ」が
「このホームズもアリだなぁ」と見る人に思わせてしまうのだ。
そしてその「チャーミングさ」も
きっとこの人の演技力によるものなんだよねぇ・・・大したもんだ。

ワトソンは英国演劇界が誇るイケメン、ジュード・ロウだが
正直ロバート・ダウニー・Jr演じるホームズと並ぶと
かすんで見えたほどだ。
私はジュード・ロウも大好きなんだけど
この映画でのロバート・ダウニー・Jrにはかなわないなぁ、と思った。
(まぁそういう役なんだから、そう思わせる分には成功なんだけどね。)

見終わった瞬間から
「何だ、このいかにも続編あるゾな感じは」
と思ったら
既に続編決まってるんですね、通りで。
続編も楽しみですhappy01

・しあわせの隠れ場所 [映画館]

サンドラ・ブロックがオスカーを受賞した作品。
しかしサンドラ・ブロックよりも
マイケル・オアーを演じたクィントン・アーロンに
拍手を送るべきじゃないかなぁ。
彼の「基本困り顔」&「何となく助けてあげたくなるところ」が
ニセモノに見えた瞬間、この映画はぶち壊しになるわけだから。
それが演技力なのか地なのかは分からないけど。
マイケル役にこの人を当てた
キャスティング・ディレクターの手腕に拍手喝采。
映画も良かったですよ。泣けましたweep
私は基本的にこういう映画に弱いですcoldsweats01

・グッドナイト&グッドラック [録画]

ちょっと真面目な映画が観たくなって
HDDに溜まっていたものから選んだ映画。
ジョージ・クルーニー、よく主役を自分でやらず脇に徹したなぁ。。。
でもそれ、正解だったと思う。
マロー役はデヴィッド・ストラザーンでぴったりだったと思う。
「シャーロック・ホームズ」のところで大絶賛した
ロバート・ダウニー・Jr、この映画にもチョロっと出演してます。

この映画、音楽がすごくいいんだよね~good
観終わった後、即iTunesでサントラをダウンロードしてしまった。
特に"How high the moon"がお気に入り。
この唄、エラ・フィッツジェラルドのスキャットが利いた
スピーディなボーカルが有名だと思うんだけど
このサントラではダイアン・リーヴスがこの唄を
実にしっとりと歌い上げていて、こちらもGood。

・ラブソングができるまで [録画]

いや~ヒュー・グラントが吹っ切れてるね~happy01
モロ80年代のプロモーションビデオとか
郷ひろみばりにお尻を振りまくってのパフォーマンスとか
意外と役者根性があるのかも?
話もなかなかおもしろかったです。
気軽に見るにはちょうどいい作品。

・西の魔女が死んだ [録画]

私はこの原作の相当なファンです。
原作読んだ時、最後のところで号泣しましたよweep
これを読んですっかり梨木香歩さんのファンになり
「裏庭」「エンジェルエンジェルエンジェル」「からくりからくさ」と
立て続けに読みました。
(そして毎度号泣weep

なのでこの作品の映画化には
ちょっと複雑な心境でした。
あの、梨木さんの織り成す文章の独特の世界観を
果たしてうまく映像化できるのか?と
思ったんですよね。。。
でも、まぁ南朋さんも出てるし
観に行こうかなぁと思ってたんですが
結局ロードショーは観ずに終わっちゃいましたね。。。
この度録画したもので
ようやく観る事ができたわけですが。。。

いや、きれいに作ってあると思います。
でもやっぱり原作にはおよばないですね。。。
それはしょうがないです。
これは原作があまりに良すぎるんです。
原作読んだことない方、是非読んでみて下さい。
泣けますweep
心のデトックスになります。

ところで梨木香歩さんの小説で私が一番好きだったのは
ずっとこの「西の魔女が死んだ」だったのですが
2~3年ほど前かな?読んだ小説で首位が入れ替わりました。
今、私にとっての梨木香歩さん作品ベスト1はこれです。

「村田エフェンディ滞土録」

私がそれまで読んだ梨木さん作品とは
ちょっと雰囲気が違う感じです。
男性が主人公ってのもその違いを感じさせる一つかもしれない。
とにかく読んでみて!って感じ。
最後はホント涙無しには読めません!
オウムがいい味出してるんですよ、オウムが。

あ、何かシネマ日記とはちょっと離れた内容になっちゃったcoldsweats01

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コメント

takecoちゃんたら、映画のみならず、読書もたくさんしてるのね!本当にもう、いつそんな時間があるのだ?

takecoちゃんの映画日記を読んでるだけで、十分映画見た気になっちゃう!

*「ホームズ」→でもやっぱり、私はジュード・ロウ見たい!(ロバート・ダウニーJr、演技力はあると思う。でもちょいとう~ん…なのですsweat01)
*「しあわせ~」と、「西の魔女~」は、チェックしつつも見逃してしまったものなので、DVDで見てみるね~!

投稿: モンブラン | 2010/05/03 10:36

村田→家守忌憚→春になったら苺を摘みに

この順がベストですな。春に・・・はエッセイなんだけどこれがまた泣ける。村田・・・の作品のバックボーンがわかる。

ところでよかったわーたしかに私のご学友ね。まちがって全然しらない人のブログに書き込んでんじゃないかと思うのよ、いまでも。ランナーじゃなかったはずだし。

投稿: ミキティ | 2010/05/03 21:45

>モンブランちゃん

本は最近はホントにあんまり読んでないのよ~coldsweats01
今回書いた本はみんな大分前に読んだのばかりなのでsweat01

>ミキティ

梨木香歩さんは泣けるよね~
人間の泣きのツボを確実に知ってる感じ。

まぁランナーになったり、自転車乗るようになったりとかは
自分でも予想外だったんだけどcoldsweats01
間違いなくアナタとK池ゼミで共に学んだ
ワタクシでございますよgood

投稿: takeco | 2010/05/04 21:42

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