映画「ハゲタカ」感想(6回目)
・・・もうそろそろ元の生活に戻ろう、と思ったわけですよ、私は。
寝不足で仕事中は辛いわ![]()
マラソンの練習時間は激減するわ
で
こんな生活は6月の1ヶ月で打ち止めにしなければ、と
そう思ったわけですよ。
鷲津さんの台詞
「Greed is Good・・・ 強欲が善の時代は終わった」
を借りるなら
「Nothing but ハゲタカ・・・何はなくてもハゲタカの"狂乱の6月"は終わった」
と、そう自分に言い聞かせたわけですよ。
で、昨日の会社でのことなんですが。
会議と会議の間の休憩時間のこと。
最近ジョギングに目覚め、
GWにはハーフマラソンを初完走した上司と
(注:私が洗脳したわけではありません!)
マラソンの話をしていて
いかにフルマラソン完走が感動するか、
その感動はハーフマラソンの比ではない!と
思わず滔々と語ってしまった私。
ふと我に返って心の中で
「失礼しました。つい熱くなってしまって。。。」
とつぶやいてしまっていた![]()
ダメじゃん。全然"Nothing but ハゲタカ"抜けてないじゃん!
・・・と反省したところで6回目(7/1鑑賞)の感想です。
上記でも取り上げた"Greed is Good"ですが
わざわざ英語で言ってるから
何か意味があるんだろうな、と思って調べてみたら
映画「ウォール街」で
マイケル・ダグラス扮するゴードン・ゲッコーが言った台詞のようだ。
・・・この映画、観てるんだけどな。全然覚えてないや
あらすじ読んで、「そういえばこんな話だった」と思い出したんですが
ハゲタカにハマった今観てみるとまたおもしろい発見がありそうだ。
・・・CATVでやらないかしらん![]()
Greed is Good.
確かに押せ押せ行け行けだった頃のアメリカを
象徴しているような言葉ではある。
私たち日本人は基本的にこーゆーの苦手だけどね。
「秘すれば花」を美徳とする民族だから。
・・・まぁ一概には言えないし、
そうじゃない日本人ももちろんいると思うけど、一般論として。
映画「ハゲタカ」のパンフレットをよくよく読み込んでみると
(読み込む?
)
大友監督と脚本の林宏司氏が同じようなことを言っている。
映画版の方は
鷲津がアメリカで"徹底的に学んだ資本の論理"を捨てるドラマになっている、と。
なので鷲津は映画の中で
「Greed is Good・・・ 強欲が善の時代は終わった」と言い、
「腐ったアメリカを買い叩く」と言うのか。
そしてかつて大空電機の株主総会で
「誇りでメシが食えますか?!」と演説をぶった人が、
「憧れや夢、そんなものでメシが食えるほど生易しい時代ではない」
と言うアカマ・古谷社長を切るのか。
観れば観るほどこの映画は
ドラマ版を巧妙に組み込んだ
寄木細工箱のような構造になっている。
そしてこの寄木細工箱は
映画版の部分だけでも
十分に精巧な箱が組みあがるようになっているようだが・・・
それはドラマ版がべったり染み込んでいる私には判断できない。
その辺りは今日の午後一緒に観に行くモンブランちゃんに
是非とも鑑賞後に聞いてみたいところだ。
因みに
ドラマ版の第2回で飯島さんが言う
"Japan as No.1"というのは
エズラ・ヴォーゲル元ハーバード大学教授の著書名だそうです。
1979年の著書ですが
今でも1980年代の日本経済の繁栄を象徴する言葉として
よく使われるようです。
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コメント
今日は明るい時間に こんにちは^^♪
takecoさん、ほんとにこの一ヶ月はおつきあい有難うございましたm(__)m
ハゲタカにどんなにハマろうが、私の方は買ったのに読んでない本が「積ん読」になってるくらいの影響ですが、マラソンランナーでもあるtakecoさんは体調にかかわりますから、平常のペースに戻られた方が良さそうですね。
私はまだまだ「こっち側の人間」でいると思いますが
>ドラマ版を巧妙に組み込んだ
>寄木細工箱のような構造になっている
そうなんですよ。だからまたドラマ版も見直すというハゲタカスパイラルに陥るのです
こんだけ見てても尚、
①鷲津はいつから「古谷退陣やむなし」と思っていたのだろうか?と思ったり
②「あなたは私なんだ」「俺はアンタだ」と鷲津と劉の間で同じ言葉が繰り返されるのに二人の真意は真逆だったり
③「賢い人間は運命に逆らわない」と劉が言い放った心情がわからなくなったり
・・・等等、見る度にまたエンドレスな自問自答が始まるのです。
カフカの言葉に
「読者に再読を強いらない本は既に失敗している」という言葉がありますが、その意味でも「ハゲタカ」は日本の映画史上に残る大傑作と思います。
今日のお友達とのご鑑賞、楽しんできてくださいね。私もこうなったら家族のビックリ目をシリ目に鑑賞10回目指したくなってきた。。。
投稿: アン@みやぎ | 2009/07/04 11:33
>アンさん
ホントは夕べ書こうと思ってたんですけどね


ジムで走り込んでから帰宅したので
疲れて書けず、、、って感じで
でも決してマラソンランナーって程
速いわけじゃないんで
こっちもハゲタカと同じく趣味のレベルです、ハイ。
生活を元に戻す
とは言っても
って

映画館で上映してる限りは観に行くだろうし、
観たら観たでブログは書くだろうし。
じゃ、どこが元に戻るのさ
感じなんですが
まぁ6月に比べて過剰なネット漂流は
控える、ってくらいでしょうか
あととりあえず平日はドラマ版DVD
に
手を出すな、かな
じゃ7回目に行ってきま~す
投稿: takeco | 2009/07/04 13:25
はじめまして。
先月からドラマ版ハゲタカにハマって、NHKオンデマンド視聴を2回(14日間×2)。勿論映画も2回見に行きました。
2回みてもまた見たくなるのは何ですかね?いろいろな方のblogを見ていると、皆さん複数回見てらっしゃる。。。私もまた行こうかな?
10代のころにひとつ、4、5回見た映画がありました。その後ビデオに録画して何回も見ました。 その映画の持つ強いイメージに浸りたくて繰り返し。
今回浸りたいイメージってなにかな、と思ったところ、それって大森南朋=鷲津政彦なんですよね。
見るたびに鷲津政彦が「ハゲタカ」から離れて存在してきてる。。。
「失礼しました。つい熱くなってしまって。。」
爆笑してしまいました。。。
大森南朋=鷲津政彦 シリーズ化すればいいのになあ。
投稿: Yossy | 2009/07/06 21:14
>Yossyさん
はじめまして。
> NHKオンデマンド視聴を2回(14日間×2)。
だったらDVD買った方が絶対いいですよ!!!
)
特典映像も入ってるし。
制作秘話とかが書かれた冊子
(見た目は大木流経営論
も付いてて
ハゲタカ・ファンには
たまらない内容ですよ!
10代の頃にも
何度も観たい映画はあった気がします。
でもその頃は自由になるお金がなかったですからね。
今のこの時、
映画くらいなら好きなだけ観られるくらいの
収入がある時期に
ハゲタカが映画になってくれて
本当にラッキーだなぁ、と思います。
役を離れた大森さんに
鷲津さんの面影が全くないから
余計に映画を何回も観に行っちゃうんですよね。
もっと大森さんが
鷲津さんに近いイメージの人だったら
他の映画観ても満足できると思うんです。
実はドラマの初回放映の最終回が終わった時、

すっかり腑抜け状態になって
鷲津さんの面影を求めて
大森さんの映画・ドラマを結構観たんです。
が、鷲津さんはどこにもいませんでした
っていうか、
この人、本当に役によって
イメージが全然変わるんですよね。。。
いや、大した役者さんです。
投稿: takeco | 2009/07/06 23:53
takecoさん、皆様 こんばんは^^♪
大森さんの鷲津への憑依っぷりは職人芸を超えて
「神業」ですね!
私が番宣を見て「ハゲタカを見たい!」と思った一番の理由は大森さんでした。
かくいう私も「脇役で見たことある人」程度の認知度でしたが、ハゲタカ以前に「ヴァイブレータ」を検索した時の「金髪&ピアス」が大森さんへの強烈なイメージになっていたので、バリバリビジネスマンの格好を見て
「え~~~っ!同じ人ー!!!?」とビックリ
どれだけの変貌を遂げてくれるか期待感いっぱいでした。
ところが大森さんのお仕事が秀逸過ぎて鷲津病感染者が増加の一途なわけです



今さらですが、takecoさん

男性ですらスタルクアイズを買いに走る「鷲津政彦の魅力」って何なんでしょうね?
「逃げない強さ」と書かれてましたが。
もしよろしければ、いつかつっこんだところをお聞かせ頂けたら嬉しいです。
え?鷲津様へのラブレターになっちゃうって?ニャハハ
p.s.「こっち側」に引き戻す策略じゃありませんからね~
一週間後でもいつでもけっこうです。
投稿: アン@みやぎ | 2009/07/07 23:01
>アンさん
私は「ハゲタカ」が大森さん初見だとばっかり
思ってたのですが
ドラマ初回放送後、Webで検索してみて
「うそー!クライマーズハイ(ドラマの方)観てたよ。良かったよ!
え、あの佐山って記者と同じ人?!」
「え?タイガー&ドラゴンにも出てたの?
私あのドラマ好きで再放送も全部観たのに
気づかなかった。
え?!あの"ヤバイよ!キてるよ!"って叫んでた
胡散臭そうなボス何とかって人も
この人だったの???」
と、そりゃーびっくりしました
今まで気に入って観ていたドラマに
大森さん出てたの全然気づいてなかったわけです。
いや、大した化けっぷりですよ。
「鷲津政彦の魅力」ですかー

そんなの書いたらまた6時間コースですよ
とりあえず映画がやってるうちは
映画の感想書くのに集中するので
映画が終わったら(いつか終わるんですよね。。。)
書いてみることにします
> 「こっち側」に引き戻す策略
南の島まで連れ戻しに来た
芝野さんかと思いました・・・冗談です
投稿: takeco | 2009/07/08 23:38