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シネマ日記(2009年6月分)

「ハゲタカ」しか観てないと思ってるでしょー?
実は他にもちゃんと観ているのだ。
って2本だけだけどcoldsweats01

2009年6月に観た映画。

・ハゲタカ [映画館]
結局今月は5回観ました。
来月もおそらく観に行くでしょう。
5回分の感想は
右側の[ハゲタカ]カテゴリーからどうぞnote

・愛を読むひと [映画館]
http://eiga.com/movie/53191
今年のアカデミー賞授賞式を見て
私が狙っていたのは
フロスト×ニクソン」と
この「愛を読むひと」だった。

授賞式で予告観て
「あ、この映画"君がいた夏"と"ソフィーの選択"の
いいとこ取りしたみたいな映画かも」
と非常に期待したのだ。
・・・この期待がアダになった。

いい映画だったと思う。
ケイト・ウィンスレットはうまかったと思うし。
でも「ソフィーの選択」と比べてしまった時点で
どうしても見劣りしてしまったのだ。。。
ナチスの強制収容所が絡む悲劇、ってことで
どうしてもこの映画を思い出しちゃったんだよね。。。

・チアーズ! [CS]
http://eiga.com/movie/1329
いや~単純に楽しい映画。
しかしキルスティン・ダンストの魅力が私には分からない。。。
言っちゃナンだけど
この女優さん、顔が貧相だと思うんですよ。
でもいい映画にいろいろ出てるから
監督に好かれる女優さんなんでしょうねぇ。。。

でもスパイダーマンのヒロインは
彼女で良かったのだろうか?
もっと女の子女の子した女優さんの方が良かったのでは?
ま、スパイダーマンは別に好きじゃないのでいいんですがcoldsweats01



録画した映画でHDDがいっぱいになっている。
早く観て減らさなきゃ。。。sweat01

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佐野元春の「ザ・ソングライターズ」

7/4土曜日から始まる新番組らしい。



佐野元春の「ザ・ソングライターズ」
7月4日(土)~教育 午後11:25~11:55 (毎週土曜・7月~9月)

http://cgi4.nhk.or.jp/feature/index.cgi?p=HYDnIUIt&g=3
http://www.nhk.or.jp/songs/staffroom/20090622.html


予定されているゲストが
小田和正、さだまさし、松本隆
となかなか興味深い。

今日、その第1回目のダイジェストが番組予告として放送されたのだけど
初回のゲストは小田和正だった。
佐野元春×小田和正。
・・・私にとってはある意味強烈な組み合わせだcoldsweats01

元々佐野元春という人は
少々エキセントリック、というか
かなり芸術家肌の強いシンガーソングライターだと私は思っていて
そんな彼がインタビューすることによって
ゲストからどんな言葉を引き出せるのか非常に興味深い。

要チェックだわtv

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映画「ハゲタカ」感想(5回目)

6/25(木)、5回目の鑑賞に行きました。
公開以来、毎週木曜日に行ってるわけですが
木曜日の中では一番客が多かった気がする。
・・・明らかにリピーター率が高かった気がするcoldsweats01

今回も深堀りの第2弾として
ネタバレな話が多々ありますので
未見の人はどうぞ劇場に足を運んでからお読みください。




















まずは会社のSNSに書いたブログに付いたコメントから。
会社のSNSには基本的にここに書いたブログを
コピペしているのだけど
(つまり会社でも「ハゲタカ」「ハゲタカ」と叫びまくってるわけだcoldsweats01
NHKドラマだったらあそこまで「マンダリンオリエンタル」と
連呼できないだろうけど
逆に映画だから連呼しなきゃいけない事情とかがあるのかしら?
みたいなコメントが付いた。

マンダリンオリエンタル東京、の意味
都内の数ある高級ホテルの中で、映画「ハゲタカ」のロケ地が
「マンダリンオリエンタル」だったのにはちゃんと理由があるのだ。

あの辺を歩いたことがある人にはピンときただろうけど
マンダリンオリエンタルは↓こんなところに建っている。

大きな地図で見る

そう、マンダリンオリエンタルの隣は日本銀行本店なのだ。

おまけに劉が滞在していた部屋は
足下に日銀が見える位置関係だったらしい。
劉が線香で祈りを捧げているシーン、
守山が金を拾い集めているシーン。
その時、あの窓の外のずっと下には
日銀があった、というわけだ。
そういう目で見ると
あれ等のシーンはまたずっと深みを帯びてくる。
意味なくホテル名を連呼していたわけではないのだ。

さすがハゲタカ制作スタッフ。
やることがハンパじゃないねshine

しかし、そのおかげでこの映画TV放映する時
絶対NHKじゃできないんじゃ。。。sweat02

ニセモノの匂い
こないだコメントで盛り上がった
「あなた(鷲津)と劉さんとでは決定的に何かが違う」ですが
5回目見て、由香からそう言われた時
鷲津は「コイツ、俺と同じように感じている」と
思ったのではないかな、と思いました。

鷲津が帰国の飛行場のTVで
劉の会見を見ている。
しばらく何の気なしに横耳で放送を聞いているのだけど
途中で立ち上がり食い入る様に画面を見る。
4回目まではあそこで鷲津が劉のことを思い出したからなんだ、と
思ってたんですが、
5回目観て思ったのは
劉のことを思い出す前に
「コイツ、かつての俺にそっくりだ」
と思ったからなのではないか、と。

あのシーンはドラマの第3回オープニングの会見シーンと似ている。
自分のコピーを見るのは
鷲津にとって不愉快を通り越して、憎々しい思いだったろう。
だが、あの会見で劉は、鷲津なら絶対やらないことをやる。
「私は残留日本人孤児3世です」と言うのだ。

こういう大衆に向かってちょっと同情を引くようなことをいうのは
かつての西野治もやっている。
(TVで鷲津のせいで父親が死んだ、様なことを言う。)
更に劉も、治も、神に祈るシーンがある。
こうピタリ、ピタリと符号が合うのはおもしろい。
ニセモノの共通項のようだ。
※ただし、治は今でも西乃屋旅館の神棚に
 祈ってるんだろうな、とは思う。
 お母さんがお祈りしていた神棚に。
 ハイパークリエーションやってた頃とは別の意味の祈りを。

だから最初、鷲津は甘く見ていた。
かつての自分のコピーなんて簡単に叩き潰せる、そう思ってたんだろう。
まさか中国の国家ファンドがバックについてるなんて
思ってなかっただろうから。

それから4回目/上の最後に書いた部分をちょっと修正する。
鷲津は逆転のシナリオを組み立ててから劉に会いに行ったんじゃない。
まず、劉に会いに行って、
それからシナリオを組み立てた。
そういう順番な気がする。

リークの意味
劉は守山を利用して派遣デモを起こさせ、
それを阻止してやる、とアカマ自動車に持ちかけることで
交渉を有利に運ぼうとする。

それは分るんだけど
何でそれをTV局にリークする必要があったのかな?
あのニュースはアカマにとって最悪のイメージダウンであって、
アカマを買収しようとしている劉にとっては
買収先の価値が下がるようなことは避けるものなんじゃないだろうか?
・・・別の意味があったのかな、あれ。

更にその後。
派遣工のデモを取材後、
アカマ&ブルーウォール資金提携の会見場へ駆けつけた由香に
劉が
「どうだ、真実は見つかったか?」
「・・・憎しみからは何も生まれない。何も生まれないわ」
「・・・何を言ってるんだ」
という会話があるけど
由香は何が言いたかったのかな?
派遣工の憎しみを煽ることは無意味だ、と劉に言いたかったのか?
それとも劉も何かを憎んでいる、と感じて
(その前の取材で
 「アンタだってこっち側の人間だったはずだ」と劉に言われていることから。)
劉を止めようとしていたのか?



とりあえず、5回目で新たに深堀りたい、と思ったのは以上。
しかし、5回観てもまだ深堀りたい点が出てくるとは。
ハゲタカのスルメ度は本当に高い。

7/4土はモンブランちゃんと観に行く予定なんだけど
1週間以上空くと鷲津さま禁断症状が起きるのでcoldsweats01
水か木におそらく行きそう。
また新たな深堀りポイントが見つかるかしらんconfident

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ペンギンホットサンド焼いてみた

たまちゃんがせっかく楽しみにしてくれていたのに
私はすっかりハゲタカ中毒になっていて
この記事をUPするのを忘れていましたcoldsweats02

6/6、ハゲタカ封切り日ということもあり
私の頭の中は完全に「ハゲタカ」に占領されていたわけですが
そうは言ってもお腹は空くので
ペンギンホットサンドを作ってみました。

以前のブログにサンドイッチ用パンを大量ストックと書きましたが
ペンギンホットサンドメーカーの取説には
「6枚切りの食パン」と書いてあり
それを見て私は
「バカ者!1回の食事で6枚切りの食パン2枚も食べたら
 太ってしまうのではないかpunch
と誰にともなく声を荒げていたのだけど
実際焼いてみたら
やっぱり6枚切りの方がペンギンの焼き目が
きれいにつくのであった
この取説、ちゃんとランチェックされているのだな。

これはサンドイッチ用のパンで焼いた
記念すべき?第1号。
ハム&とろけるチーズ。
Image002

・・・やっぱペンギンが薄いよねgawk
味の方はこの黄金ペアがまずいわけがないのだ。
失敗するわけもなく美味good

お次は大好きなアボカド&エッグ。
Image003

・・・何かはみ出した緑の物体が不気味に見えるshock
でも味は問題なくおいしかったgood
アボカド&エッグは大好きで
元々トーストなどにのっけてよく食べる。

サンドイッチ用パンだと
どうもプレートに対して一回り小さい感じだ。
やっぱり6枚切りでやった方がいいのだろうか?と
冷凍してあった6枚切りを解凍して焼いてみたのだけど
やっぱり一回り小さい。
当然耳を落としたわけだが
耳は結構ギリギリで落としたつもりなのに
それでも小さい。
市販の6枚切りではこのプレートに合わないのではないかしらん?
(6枚切りのは写真撮り忘れ。
 でも焼き色は明らかに6枚切りの方がペンギンがクッキリ。)

余談だが
6枚切りの落とした耳で作ったフレンチトーストが
たまらなく美味だったgood
・・・主役はどっちだcoldsweats01

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焼きたてパン曜日:みどりメロンパン

すっかりハゲタカ中毒な日々だったりするのですが
やることはちゃんとやるのだ。
今週後半には新しいパン焼きキットが来てしまうので
焼くならこの週末しかない!と6/20にパン焼き実行。
午前中に駒沢公園の練習会で散々走って
ヘロヘロになっていたのですが
そんなことを言っている場合ではありませんrock

今月のパンは「みどりメロンパン」。
焼き上がり姿がカメさん型でかわいいのだ。
Image006

パン生地はブリオッシュ。
卵とバターたっぷりですsweat02
カロリー高そう。。。
甲羅部分の緑色は、何とほうれん草パウダーですwobbly
一体どんな味なの???と思いましたが
上にグラニュー糖がまぶしてあるので
その味が強く、あまりほうれん草という感じはしませんでした。
(したら逆に困るcoldsweats01

捏ねの時間がだいぶ正確に分かるようになってきた。
今回はレシピに書いてある時間よりも5分くらい早い段階で
生地がいい感じになってきた。
どうしよう、ここでやめると早過ぎて膨らまなかったり?と思ったが
自分のここ1年余りの勘を信じることにした。
そしたらやっぱりちょうどいいタイミングだったようで
いい感じに焼き上がったscissors

そろそろ暑くなってきたので
パン焼くには辛くなってきましたが
去年溜め込んでしまったことを教訓に
がんばって月イチで焼いていこうup

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映画「ハゲタカ」感想(4回目)/下

(超ネタバレです。未見の人は読まないように。)




















・「買い叩く×3」・・・?
さて、グスグスに崩れた劉が逃げるように去るのを見送り、
芝野さんに劉の調査資料を見せた後。
・・・ここからの鷲津さんは怖いですよ~shock

スタンリーが扱っているオルトXというファンド。
これがサブプライムローン絡みのサギの様な商品。
鷲津ファンドはこれを200億円分保有している。
鷲津はこれを一気に解約する、と言う。

東京市場はもう閉まっている。
200億円分の資金化はロンドン市場へ。
だけどロンドン市場が閉まるギリギリで資金化に失敗するよう
MGS銀行・飯島頭取に頼んである。
NY市場が開く頃には「スタンリーが200億円の資金化に失敗した」というニュースが
世界中を駆け巡る。
「その噂がスタンリーの命取りになる」
と静かに予言する鷲津。
更にそのタイミングで追い打ちをかけるように
スタンリー株を大量に投げ売りするのだ。
「オルトXを売りさばき、CLICを道連れに、腐ったアメリカを買い叩く!×3」

鷲津さま、怖えーーーshock
でもかっこいいーーーhappy02
・・・しかし。
3回目の鑑賞辺りからハタと思ったんだけど
これ「買い叩く」じゃなくて「売り叩く」なんじゃないのかな?
ドラマの時はバルクセールで回収見込みのない債権を
二束三文で確かに買い叩いていたけど
今回は売り叩いてるんだよねぇ、これ。
それとも映画の中では描いていないが
その後弱体化したアメリカ金融界を買い叩くっていう
アフターストーリーのことを言っているのだろうか???
・・・いずれにせよ、「ハゲタカ」では「買い叩く×3」でないと
どうもしっくりこないわけだし、
深く追求してはいけないのか、ここは?coldsweats01

刻一刻と落ちてゆくスタンリーの株価チャート。
それを見つめる鷲津の眼はとても空虚だ。
自分の描いた通りに事が進んでいるというのに。

CLICはついに音を上げる。
スタンリーに注ぎ込んだ資金が持たない。
アカマとの業務提携から撤退するよう劉に指示する。
思わず書類をぶちまける劉。
それは結局鷲津に敵わなかった悔しさなのか、それとも・・・?

・結局、劉は・・・?
この後、劉を悲劇が襲う。
金目当ての物盗りに刺されて命を落とすのだ。
・・・ここ、なんだよねぇ。
これ、ネット上でも単なる物盗り説とCLICの刺客説の真っ二つに
分かれている感じなのだ。
(守山が刺した説もあるが、これは絶対に違う。
 あれはどう見ても守山じゃない。)

最初観た時は、単なる物盗りの仕業だと思った。
服装はヨレたサラリーマン風だったから
派遣切りとかで解雇された人に刺されたのかな、と。
劉の皮肉な最期、という感じでストーリー的にはまとまる。
・・・だけど、それにしては腑に落ちない点が多いのだ。

まず、刃渡り。
あれ短かったでしょ?
それもメッタ刺ししたわけじゃなくて、一突きだったでしょ。
(突いた、というより、切っ先でかすった、って感じだったかもしれない。
 ここも5回目鑑賞で要チェックだ。)
あれで命落とすか?
しかも全く出血してないでしょ。
それに物盗りが逃げて、浮浪者が金に集った後、
しばらく普通に歩いてたでしょ。
で、突然ガクンと倒れたでしょ。
・・・変じゃないか、あれ。

どうみても死因は刺し傷による出血多量ではない。
しばらく普通に歩いてて、突然崩れ落ちるように倒れた。
・・・毒物なんじゃないのか?
あの短刀に毒物が塗ってあったのだとしたら?
刃渡りの短さも、
しばらく普通に歩いてたのも、
辻褄が合うじゃないか。。。

となるとCLICの刺客?と思うのだが
プロならもっと巧妙に始末するでしょ、とか思うし。
(それこそ死体も出ないように。ゴルゴ13の読み過ぎかな、私coldsweats01
劉を刺したのは誰なのか?
・・・これは今のところ私には分からない。

・そして、焼け野原へ
死の間際、劉は鷲津に電話する。
だがその時鷲津は会議中で(しかもアカマの再建案の)
鷲津の携帯はデスクの上で留守電に切り替わる。

会議後、携帯の着信に気づく鷲津。
留守電を再生すると、激しい雨の音。
その雨音に交る劉の声は遠のく意識で呂律が回っていない。
ただならぬ様子に鷲津の眼に動揺が走る。
「たのむよ・・・オレも、その車に、乗せてくれよぉ!」
断末魔の劉の叫びに凍りつく鷲津。

1回目にこのシーンを観た時に私は思わず心の中で叫んだ。
「鷲津!劉を探しに行ってやれよ!!!」
・・・でもここで鷲津が雨の中飛び出して行ったら
織田裕二のドラマみたいになっちゃうしな(あ、織田裕二ファンの人、いたらゴメンナサイcoldsweats01)。

・・・しかし劉よ、最期に鷲津に電話するなよ。
これで鷲津はもう1つ十字架を背負うことになっちゃったじゃないか。
例え劉の死の原因が鷲津じゃなかったとしても、だ。

憧れと憎しみは紙一重だな。
・・・憎しみじゃないか。劉は鷲津が憎かったわけではない。
悔しさ?憎しみと悔しさが入り混じったような感情か?
憧れる気持ちが強ければ強いほど、
同じだけの強さでその針は反対側に振れるのだ。
それは狂おしい程の渇望感。
永遠に叶わない夢を追いかけるのは辛い。

「アイツは、あなたですよ、芝野さん」
もし劉が生きていれば
いつか芝野と鷲津のように、鷲津と西野治のように、なったのだろうか?

と真面目に語ったところでラストなんですが。
鷲津さん、その恰好で劉の生家を訪れるのはどうなんでしょうか?
情報収集に長けているあなたのことだから
劉の生家がとんでもない村外れで
大きな石がゴロゴロしてる悪路だってことは分かってたはずです。
それなのに何で革靴なんですか?!
ジャケット抱えてるし、それどう見てもあなたの仕事着ですよね?!
もっと歩きやすい服装で行こうとは思わなかったんですか???

壁に描かれた初代アカマGTのクレヨン画。
・・・鷲津は、劉の人生も背負って生きていくことにしたんだろうな。
鷲津のカッコよさは「逃げない強さ」にあるんだな、と思う。

燃え上がる紙銭。
・・・このシーンもさ、テレビ東京の特番で見ちゃってたけど
初回の映画の流れの中で観たかったなぁ。。。
ドラマの始まりが水に浮かぶ万札。
映画の終わりが燃え上がる紙銭。
そして同じセリフが。
「誰かが言った。人生の悲劇は二つしかない。
 一つは金のない悲劇。そしてもう一つは金のある悲劇。
 世の中、金だ。金が悲劇を生む」
あの世に逝っても、金、なのか。
鷲津の胸に去来したものは何だっただろう。

冬枯れした広大な田畑。
遠い昔、駆け抜けた初代アカマGT。
その遥か遠くに目をやった鷲津はメガネをかける。
そして颯爽と歩き出すとともに音楽が変わる。
ここが見事!
これで鷲津が元の世界に戻っていくことを見事に表現している。
たまに「情に厚い男」な素顔をポロっと出すけど
それをメガネで、スーツで武装して鷲津は生きてゆくのだ。



うーん、書き切った!!!
映画初回~4回目鑑賞までの感想をほぼ全て出し切ったぞ!
上中下で執筆総時間は約6時間。
・・・何をやってるんだ、私は一体coldsweats02
ここまで書き切ると
5回目以降は何の感想も出てこないんじゃ・・・coldsweats01

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映画「ハゲタカ」感想(4回目)/中

(超ネタバレです。未見の人は読まないように。)



















・鷲津さまアラビア語までも!
さて劉との対面を終えた鷲津さま。
その直後、ブルーウォールのバックはCLICという記事が新聞紙面に躍る。
・・・まぁこれは鷲津ファンド側のリークなんだろうねぇ。

詰めかける記者達に劉は
「中国が日本の企業に投資してはいけないのか!?」
と噛みつく。
これはドラマの「お金を稼ぐことがいけないことでしょうか!?」と
対ですね。
劉の会見が功を奏したのか
ブルーウォールのアカマ株保有率はなかなか落ちない。
「鷲津は何をやってるんだ!」と焦れるアカマ古谷社長。
が、その裏で鷲津は次の手を打つ。
成田空港から村田さんは中国へ。
鷲津はアンナとともにドバイに。
・・・ここも本当はアランを連れてって欲しいよね。

ところは移ってドバイ。
ドバイの王子と面会する鷲津とアンナ。
王子と通訳に
アカマ株を保有するための援助をするよう
説得を続けるアンナ。
鷲津は王子の正面のソファに座り
なぜか一言も発しない。
いつまでも口を開かない鷲津に王子は
なぜ何も言わないのか聞く。
ここで鷲津さまは初めて口を開く。
「あなたが何も言わないからだ by アラビア語」

・・・このシーン、予備知識なしで観たかったなぁ。
私は映画公開前の情報を検索しまくった時に
大森さんがインタビューで
アラビア語のセリフを間違えたエピソードを読んでしまっていたのだbearing
これ知らなければ
「えーーーっ!鷲津さまアラビア語が話せるの?!素敵ぃ~♪」
な驚きが味わえたのに。
スクリーンに
「ドバイ・ジュメイラ」と表示された時点で
「あ、ここでアラビア語しゃべるんだ」と
思ってしまったじゃないかsad
やはりいくら気になるとはいえ
映画公開前にあんまり予備知識は入れない方がいいのだdespair

ところでドバイに飛ぶ前の空港で
鷲津さまはグレーのコートを着ていた。
・・・私、鷲津さまは黒のコートの方が
似合うと思うんだけどなぁ。。。
というかあのグレーのコートはあんまり似合ってなかった気がするんだけど。
もうちょっと濃いグレーだったら似合ってたかな。。。
同じコートを劉との2回目の対面(劉がグスグスに崩れたところ)
でも着ていたので
劉との対比でグレーにしたのかもしれないけど。
でもねぇ。。。

・鷲津、普段着ファッションの成長(?)
ドバイから戻った鷲津さま。
今度は西野治に会いに行く。
「ドバイに行ってたそうじゃないですか」
「あぶく銭は使ってやらないとな」
ドバイの王子様も鷲津にかかると単なる「あぶく銭」扱いであるcoldsweats01

この西野治を訪ねた時の鷲津さまの普段着がなかなかイカシテいる。
ドラマ版では、鷲津は「普段着がヘタな人」というか
「普段着で着崩すことができない人」として描かれていた、と
私は思っている。

第1回で西乃屋にデューデリに出かけた時の
アランとの服装と比べてみても明らかだ。
アランがラフなポロシャツ姿なのに比べて
鷲津はスーツからジャケットとネクタイを取りました、って感じの服装だ。
第5回の、あの伝説の名場面(と私は思っているが・・・)でもそうだ。
西野治に銃を向けられた時の鷲津も同じような服装だったではないか。
あの時、鷲津はホライズンを解雇されて別荘でくすぶっていた。
完全プライベートタイムなのにあの服装だ。
その着崩せないところが鷲津のキャラクターを表わしていて良い、と
私は思っていた。

でも今回西乃屋に行った時の鷲津は
黒革のコートにマフラーを垂らしている。
ドラマ版の時と比べてかなり服装がラフになったように見える。
ここにも鷲津の変貌が見られる?
・・・あれ?でもあの服装、コートとマフラー取ったら
やっぱりいつものファッションなのかしら???
・・・5回目の鑑賞時にチェックしてみよっと。

で鷲津はここで西野治に協力を頼む。
逆転の「その時」への布石は着々と打たれていくのであった。

・劉が崩壊した理由は?
アカマ古谷社長は鷲津ファンドを切り、
ブルーウォールと提携することを発表する。
無機質な眼差しでそのTV中継を見ている鷲津さま。
そこへ村田さんが帰ってくる。
「アイツは劉一華じゃない。ニセモノです。」

パンフレットに書いてあった脚本・林宏司さんのインタビューにもあったけど
「ニセモノ」ってのも
今回の映画のキーワードの一つだねぇ。。。

村田さんの報告資料を眺める鷲津さまに
中国側の本当の狙いを知った芝野さんが電話してくる。
「ご安心を。すべてシナリオ通りに進んでいます。
 想定の範囲内、ってヤツです。」
クールなセリフがキマるぜ、鷲津ぅ~heart04
「ただ一つ、この写真以外はね。。。」
鷲津の手には、幼い劉が描いた初代アカマGTのクレヨン画の写真が。。。

そろそろ鷲津さまの反撃が開始される。
鷲津ファンドがスタンリーブラザーズを買収する、という記者会見。
これは単なる序章。
ブルーウォールがホワイトナイトを買って出るように
治クン、大活躍。
思惑通り、しっかり喰い付いてきたブルーウォール。
してやったり、と思わず笑いが込み上げる劉。
・・・ここがキミがニセモノなところなんだよ、劉。
鷲津はどんなにディールが思い通りに運んでも
絶対に笑ったりしないのだから。

この後、鷲津と劉は再び会うわけだが
この時呼び出したのはどっちだったのか。
やっぱり鷲津が呼び出したのかな?
「後手後手じゃないですか。
 ホライズンにいた頃のあなたはこんなに甘くはなかった」
と言う劉に、鷲津が言ったのは
「愛していたんじゃないのか?お前だけが、本当に、アカマを」
・・・林宏司さんは、こういう倒置法のセリフが好きだよね。
ドラマ・映画を通じて、効果的なセリフには倒置法が使われていることが多い。
「劉一華、お前の故郷を調べた。お前は誰なんだ?!」
この一言で劉の自我が崩壊する。
これはさすがの鷲津も予想してなかったんじゃないか。
しかし何であそこまで派手に崩壊してしまったのか?
あの後の劉は
膝を抱えて窓辺に座る、爪を噛む等
まるで幼児帰りしたようだ。

この点については
ネット上の感想を読んでいても
諸説あるのですが
takeco的には具体的に何か、というよりも
言い方が変だが「打ちどころが悪かった」ってヤツじゃないだろうか、と
思っている。
人間が感情的に大きく崩れる時ってのは
必ずしも大きな一撃があった時だけではない。
今まで小さなことが積み重なって
表面張力ギリギリの状態になっている時に
ほんの小さなきっかけが来ただけで
その均衡は崩壊するではないか。

日本人のニセモノ、鷲津のニセモノであった劉にとって
「愛していたんじゃないのか?お前だけが、本当に、アカマを」
は唯一のホンモノの部分に不意打ちを食らった形だ。
で、「お前は誰なんだ?!」とたたみかけるように打ち込まれて
崩れてしまったのは
私としては、理屈ではない部分で納得できる。
うまく言えないんだけど、流れとしてアリだな、と思える。

さて、この後がいよいよ鷲津さま最大の見せ場です。



うーん、前後篇でまとめようと思ってたんだけど
予想外に長くなってしまったcoldsweats02
急きょ上中下にしようと
タイトルをこっそり変える姑息な私coldsweats01
しかしこれ以上夜更かしすると
明日の仕事に差し支える。
というわけで、寝ます!night

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映画「ハゲタカ」感想(4回目)/上

(超ネタバレです。未見の人は読まないように。)



















6/18木に4回目観てきました。
今回の感想はネタバレも入れつつ、あれこれ深堀りしてみようかな、と。
ではさっそくsoon

・鷲津の脚は?
今回の映画化にあたってまず気になったのは
「鷲津さまの脚は一体どうなの?」ってことだった。
映画で再び鷲津さまにお会いできるのなら
やっぱり颯爽と闊歩する鷲津さまに会いたいわけですよ。
でもあんな重症負ったからねぇ。。。
なんて思っていたら
予告編で颯爽と歩く鷲津さまがheart02
良かった!脚は良くなったのね!と私は思ったりしたんだけど
映画本編では鷲津の脚については全く不問に付されていた。
一言くらい触れても良かったんじゃgawk
ま、いいんだけどさ。
やっぱり鷲津さまはカッコ良く歩いてないと。

・鷲津は何で日本に戻ることにしたのか?
日本の閉鎖的なマーケットに辟易とし
南の島でやさぐれていた鷲津さま。
大森南朋さんのインタビューおよびエキストラ参加者の体験談によると
この南の島行きの前に
ライオンソースの件で鷲津さまが裁判に負けるシーンがあったそうだ。
(そういえば私が2月に申し込んだエキストラも裁判シーン、って書いてあったもんね。
 結局参加できなかったけどさdespair
判決が気に入らず、激昂する鷲津さまのシーンとかがあったようだ。
怒りでブチ切れる鷲津さま、見たいなぁ。。。heart01
DVDに期待shine

で、南の島に訪ねてきた芝野さんに
「腐ってしまったのはお前の方じゃないのか」と言われ
グラスをたたきつけて日本に帰ることにした鷲津さま。
・・・実はここがよく分からなかった。
何で帰ることにしたんだろう?
ここの鷲津の心理がどうも解せない感じがしたのだ。
4回観ても実はよく分からなかった。
で何気に見つけた大森さんのインタビューを読んで
「なるほど、そういうことか」と思った。
そのインタビューというのは↓こちら。
http://eiga.com/movie/54296/special

ここに大森さんの談として
「口ではそんな事を言っても、鷲津はこの仕事を捨てられないし、
気にならないわけがないんです。
だから柴田さんが演じる芝野の依頼を受けて、
結果ホワイトナイトを引き受ける。」
とある。

口では「もうあんな腐ったマーケットに戻る気はないんだ」と言いながらも
鷲津にとってファンドマネージャーという仕事は
過去に犯した罪を一生背負って生きていく証なのだ。
そこまでファンドビジネスに身を投じた鷲津が
いつまでもマーケットのことが気にならないわけがない、というわけか。
で、そんな自分にイライラしてグラス叩きつけちゃったわけなんだな、きっと。

・「お引受けしましょう」は日本語的に変じゃないか?
空港ではすっかりダレた恰好になっていた鷲津さま。
オフィスに戻ると、おぉ!髪型が鷲津ヘアになっているheart04
腕時計付けて、ベスト着て、ジャケットを羽織って、鷲津メガネ装着。
で「じゃ、行きましょうか」だよ!
めちゃめちゃカッコイイやーーーん!happy02

で、向かった先はMGS銀行飯島頭取が待つ料亭だったわけだが。
「ホワイトナイトをお願いしたい、そういうこっちゃ」
という飯島さん。
鷲津はアカマ自動車・古谷社長に
今の業績不振の原因は何だと思うか、と聞く。
先代、先々代がモノづくりに固執するあまり
IR対策等を全く行ってこなかったのが原因、と古谷社長。
自分は総合自動車ソフト産業への転換を図っていくつもりだ、と。

この古谷社長の話を聞いている時の
鷲津の眼の動きが怪しいのだ。
沈思するように目線が動き、顔の向きがゆっくり変わる。
・・・鷲津は、この時既に古谷社長を切ろうと思ったんじゃないか?
ドラマ版でも鷲津は無闇な事業の多角化に否定的な節がある。
西乃屋旅館しかり、サンデートイズしかり。
ホワイトナイトを引き受け、アカマ自動車株を大量に保有した暁には
古谷社長を切ろうと思ったんじゃないか?
で「お引受けしましょう」と。
そんな鷲津の思惑を知ってか知らずか
「お引き受けしましょう」を聞いた後の芝野さんは
何やら厳しい顔をしている。

でも私は予告編でこの台詞を聞いた時から
「これは日本語的に間違ってる!」と思ったrock
「引き受ける」の主語は「私」だ。一人称だ。
その動詞に「お」を付けるのは文法的に間違ってる。
なので「お」を付けるのではなく、謙譲語にして
「引き受けさせていただきましょう」が正しい。
もしくは「引き受けましょう」だ。
・・・でも「ま、鷲津さんだからいっか」と思ってしまう自分がいるcoldsweats01

・村田さんが牛乳、がなかなかツボ
「大丈夫だ。この勝負、必ず取る」
くぅ~!鷲津さまカッコイイですhappy02
で、ホワイトナイト宣言の記者会見を開いた鷲津さま。
でもその会見が終わった直後、いきなり300円も吊り上げたTOB価格を発表した
ブルーウォールパートナーズ。
その資金源は一体どこなのか。

で諜報活動担当の村田さんが、ブルーウォールは資金プールに
マレーシアのラブアン島を使っているという情報を聞き出してくる。
「アジア系だな」
「CLIC(China Long Investment Coporation)」
ということでブルーウォールのバックには
中国の国家ファンドがついていることを突き止める。

この情報を聞き出している時の村田さんが
カフェで牛乳を飲んでるのが何かツボだった。
普通にコーヒーでいいじゃん?と思いながらも
牛乳の方が村田さんの不気味な存在感が出ていいかも?と思ったけど。

CLICの資金力は20兆円。
・・・元々ハゲタカは億単位の金額がポンポン飛び交ってて
金銭感覚がおかしくなりそうなんですがsweat02
それにしても20兆円とはshock

「まともに戦って勝てる相手じゃないな」
とため息交じりにつぶやく鷲津さま。
でもこの台詞には鷲津の不敵さが現われている。
まともな戦術じゃなければ勝てる、と思ってなければ
この台詞は出てこない。
・・・ここでアランに「どう切り崩しますか?」と言ってほしいのだが
残念ながらアランはいないthink
アラン、カムバーーーック!
ここは村田さんが代わり(?)に
「どう出ますか?」
立ち上がって窓の外を見つめる鷲津の頭に
この時、あの逆転のシナリオは一体どこまで出来上がっていたのか。

・NY時代の鷲津さまをもっと見たい!
「守山君、メシ行こ。メシ」
と軽い感じとリムジンが違和感coldsweats01
マンダリンオリエンタルのレストランに誘うも
気後れして逃げるように帰る守山。
しかし2回目の鑑賞以降、鷲津ファンはもうこの辺りから
別の目的でワクワクしていているはずだ。
もうすぐ鷲津さまが現われるのよheart01
ほら、その階段を降りて右に曲がるとheart02
あ、今、劉の眼が鷲津を見た!
ここでカメラがぐるっとパーンして劉の眼になる。
そこには睨みつけるような鋭い視線の鷲津さまがっnote

この後、鷲津と劉の昔話シーンとなるわけだが。
このシーンの鷲津の眼がコワい!
(ま、コワくてもかっこいいんですが。)
Yahoo!の映画レビューサイトに誰かが
「主人公とは思えないくらい怖い目」
と書いていたのが笑えた。

ここでNYホライズン時代の鷲津と劉。
鷲津は初めての買収に成功して個室を得る。
莫大なボーナス。成功を讃える同僚。
「だがアンタはちっともうれしそうじゃなかった。」

おそらくクリスマス・パーティの為にホライズンが借り切ったバーで。
鷲津は劉に言う。
「お前、人を殺したことあるか?」
・・・いきなり何てことを訊くんでしょうかね、この人はcoldsweats02
返事が「はい」だったらどうするんだ?

この後、鷲津は独り事のように
「200万、たった200万で人を殺した。」
と語り始める。
「腐ったこの国を買い叩く×3」と言って日本に帰ってきて以降の鷲津には
あり得ない言動だ。
初めての成功と言っているから
NYに渡ってまだそんなに経ってない時期なのだろうか?
この頃の鷲津はまだハゲタカへの過渡期という感じがする。
「強くなれ。強くならなきゃ人を殺してしまう。
 それが資本主義だ。」
あれはおそらく劉に言った、というよりも自分自身に言った言葉だったのだろう。

それにしても。
ファンとしてはこのNY時代のシーンをもっと見たい!
そもそも私のハゲタカ続編プランその1は
「ハゲタカ・エピソード1」だったのだ!
映画のテーマとか構成とかはこの際無視していいから!
と思わず映画鑑賞を趣味としている者にあるまじき発言をしてしまうcoldsweats01

鷲津はおそらくある程度逆転のシナリオを練り上げた上で
その最終確認の意味で劉に会いに来たのだろう。
戦争を仕掛けるには敵状を知らないといけない。
それには直接敵と対面するのが一番だ。

(6/28修正)
戦争を仕掛けるには敵状を知らないといけない。
それには直接敵と対峙するのが一番だ。
鷲津は劉に会って、
それから逆転のシナリオを組み立てて行ったのだろう。

この後、鷲津はシナリオの布石を1つづつ打ち始めることになる。



うーん、長くなってきてしまったcoldsweats01
半分に分けることにしよう。
後半は明日にでも。

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映画「ハゲタカ」感想(3回目)

3回観ても書きたいことは色々あるんだけど
とりあえず「ネタバレなし」で。
(そのうち超ネタバレありでも書きたい。)

昨日は17:00から川崎駅近辺で夕飯を食べる予定だったので
「川崎まで行くなら・・・映画?movie」と思い
ハゲタカ3回目の鑑賞へrun

毎月14日はTOHOシネマズ1,000円で観られるので
ダイスの映画館は混んでいた。
ハゲタカもありがたいことに満席完売bell
(私は前日にネット予約していたので席はしっかり確保rock
個人的に混んでる映画館は嫌いなのだが
ハゲタカに関しては、興行成績が良ければ
きっと2年後くらいに続編が期待できるので
大いに混み合ってほしいところだ。

映画館で映画を観ていると
たいてい途中で携帯をチェックするヤツが何人かいるangry
長々とバックライトが光っているわけではないので
メールを見ているのではなく
時計を見てるんだろうけど。
時間が気になるくらいアンタにとっては集中できない映画なら
外へ出ろよpoutとかいつも腹立たしく思っている。

ところが。
「ハゲタカ」に関してはこれが無い。
3回観ているのに皆無だ。
別に「ハゲタカ」を観る人のマナーが優れているわけではなく
これは映画に思わず引き込まれるからだろう。
3回目な私でさえ3回目も引き込まれている。

正直1回目は話の展開を追うのに必死だったのと
「鷲津さまheart04」な邪念があったりで
映画を鑑賞するというところまで行ってなかった。
やはり「ハゲタカ」は奥が深いので
3回くらい観てようやく「分かってくる」感じがする。

というわけで近々4回目も行ってしまいそうな勢いであるsweat01

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映画「ハゲタカ」感想(2回目)

昨日、2回目を観てきました。
いや~2回目でも全く飽きさせずに2時間14分、しっかり魅せます。すばらしいshine

(以下、ややネタばれ、、、かなぁ?)












最後どうなるか分かってるので
2回目は別の視点から観ることができます。
「鷲津はアカマのホワイトナイトを引き受けた時、何を思っていたのか?」
「鷲津はどの辺りから逆転のシナリオを用意してたのか?」
などなど。

そして2回目を観て非常に強く思ったのは
「劉にとっての『きっかけ』は一体なんだったのか?」

鷲津にとっては
三島製作所の親父さんを死に追いやって
芝野に「それが資本の論理だ」
と言われたことが『きっかけ』だった。

劉にも『きっかけ』があったはずなのだ。
NYホライズン時代の劉は明るい無邪気な顔をしていた。
丁度、三島製作所でネジを探していた若き日の鷲津と
対を成すように。
鷲津に「人を殺したことがあるか?」と問われた時の劉には
まだ『きっかけ』は起きていないように見える。

そして劉の三島由香への問いだ。
「アンタだってこっち側の人間だったんだろう?」
つまり劉も『こっち側』の人間だった、ということになる。
西野治や由香と同じ側の。

劉の壮絶な生い立ちはある程度語られてはいた。
でもそれが『こっち側』ということになるのだろうか?

劉が無邪気さを捨てて変貌した『きっかけ』が、あるはずなのだ。
鷲津と同じように。

・・・・・あえて、意図的に、描いていないのか?

話は変わるが
ベートーベンの「クロイツェル・ソナタ」という曲がある。
ヴァイオリンとピアノが1対1で激突する名曲だ。
第1楽章の掻き立てられるような焦燥感に効果を発揮しているのが
「半音動機」という手法だそうだ。
和音を、あえて半音ずらすことによって
「不安定」な状態から無意識のうちに「安定」を求める人間の
渇望感を引き起こす効果があるそうだ。

映画「ハゲタカ」での劉にあったはずの『きっかけ』は
失われた環(Missing Link)なのではないか。
クロイツェル・ソナタの「半音動機」のような。



ちなみにクロイツェル・ソナタは
この演奏が素晴らしいと思います。




さて、パンフレット買って来ましたhappy01
インタビューが豊富で大満足です。
特に鷲津様のファッションスタイルブックが素敵happy02
それによると
今回の鷲津様の携帯はソフトバンクなんだそうだ。
同じくソフトバンクの私は
「鷲津様とタダ友になりたい!」
と思ってしまった。
・・・だんだん壊れてきてますshock

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映画「ハゲタカ」感想

もちろん初日6/6土曜日に行ったわけですrun
気持ちが落ち着いて感想が言葉になるようになったら
ブログに書こうと思っていたのですが
いつまでも胸がいっぱいで感想書けなさそうなのでcoldsweats01
とりあえず箇条書きで所感など。
(多くの人に観てもらいたいので、ネタバレしない程度に書きます。)

・やっぱりハゲタカワールドを2時間ちょっとに詰め込むのは
 難しかったのかも。
 もっと掘り下げてほしいなぁってところもあった。
 でも最初から終わりまで目が釘付けにされてしまうのは
 ドラマと変わらず、さすが。

・ドラマの頃からのファンへのサービス?
 ドラマとオーバーラップする表現がいっぱい。
 でも元々ドラマ版の方でも
 「繰り返されるフーガ」なモチーフがあったので
 (芝野←鷲津←西野治、映画版では鷲津←劉)
 ファンサービスのみでもないのかもしれない。
 しかし何といっても一番のファンサービスは
 「買い叩く×3」であろう。
 いやぁ、まさかこの台詞が飛び出してくるとはhappy02

・鷲津さまは相変わらずクールでかっこいいですgood
 冷徹、非情。時々キレる(そして物を投げつける)。
 でも一瞬、ためらう(その時の眼の泳ぎ方がイイのだheart04)。
 しかし鷲津さまに憧れて追っかけて行った男たちって
 (あ、ホモって意味じゃなくてsweat01)
 みんな不幸になるのねsad
 西野治しかり、劉一華しかり。
 罪な男だ>鷲津

・映画版の軸の一つは「お前は、誰なんだ?」かな、と思った。
 予告編にも出てくる鷲津の台詞。
 それに対して劉は「俺は、アンタだ」と言い、
 派遣工・守山は「誰かに、なるんだ!」と拡声器で叫び、
 物語の最後、鷲津はアカマ自動車社長・古谷に向かって
 「私はファンドマネージャーです」と言う。
 思えば「お前は、誰なんだ?」という劉への問いは
 Wミーニングになっている。
 やっぱりこの脚本家、上手いよな。

・アランが出てこなかったのが残念だったweep
 ハゲタカ料亭(ドラマ観た人には分かる)も出てこなかった。
 やっぱり密談はハゲタカ料亭でやってくれないと。
 でもあれはNHK美術さんの渾身の作だから
 映画(東宝)には貸し出しできなかったのかも。
 ディレクターとプロデューサー貸し出すくらいが精一杯だったのか>NHK

うーん、やっぱり1度の鑑賞では足りないbearing
とりあえず今週金曜日のレイトショーに行こうと計画中。

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シネマ日記(2009年5月分)

先月分から覚書代りに書いておこうかと。。。

2009年5月に観た映画。

・THE CODE/暗号 [映画館]
菊サマ目当てheart04
探偵事務所5というWebドラマ?シリーズの
スピンオフ映画?らしい。
一応菊サマが主人公なんだけど
でも実は松方弘樹&宍戸錠が主役なんじゃないの?!
TAKEPYONちゃんも書いてたけど
この二人目立ちすぎだよ!
川崎市が全面協力のようで
オープニングでチネチッタが爆発するシーンがっannoy
全体的にB級です。正統派?なB級です。
でもこのB級な感じが私は結構好きだけどwink
松方弘樹と宍戸錠の銃の打ち合いシーンなんて
「ここはどこ?今はいつ?」な
国籍無視&時代設定無視の展開。
突っ込みどころ満載ですhappy01

・バーン・アフター・リーディング [映画館]
ブラピって実は演技派?な見事な筋肉バカぶりでした。
いつものイケメンオーラを完全に封印していてお見事ですgood
あの役、ブラピだったからおもしろさ倍増だったんだろうなぁ。
TVでやったらまた観そう。

・12人の優しい日本人 [CS]
三谷幸喜はよく人を見てるなぁって感じ。
裁判員制度始まったから
余計にこの映画リアルに感じるんだけど
この映画に出てくる自分の意見を言えないおばさんとか
「何となく無罪」とか言っちゃうおじさんとか
絶対現実でもいそうだもん!

・死神の精度 [CS]
やっぱり金城武が孔明に見えてしまうcoldsweats01
でも原作の雰囲気をうまく映像化していたように思う。
伊坂小説が好きなだけに期待外れか?と思ったが
意外と良かった。

・メリーに首ったけ [CS]
この映画は好きで何度も観ている。
単純に笑えるおもしろい映画。
特に警察に捕まった時の
食い違うやりとり(ヒッチハイク⇔シリアルキラー)が笑える。
しかしキャメロン・ディアスはスタイルがいいなぁ~shine
キャメロンのお腹を目標にがんばろう!<をい

・マンハッタン殺人ミステリー [CS]
これもおもしろかったなぁ。
素人の殺人調査がどんどんエスカレートしていく
ドタバタ劇。
でもドタバタの最後には夫婦の危機も解決しているという大団円。
ウッディ・アレンはこういう役が多いけど
実際もこんなにイライラさせる人柄なんだろうかcatface

・アサシン [CS]
オリジナルの「ニキータ」by リュック・ベッソンより
リメイクのこっちの方が個人的に好き。
ニキータは1回しか観てないけど
アサシンは3回くらい観てるもん。
ガブリエル・バーンがいいんだなぁ。。。
小道具にニーナ・シモンを使うのもウマイ!って感じ。

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山中湖ロードレース完走記

5/31に走ってきました。
昨年も雨でしたが今年も雨rain
でも昨年は結構な豪雨で
前日なんて嵐typhoon?みたいな感じだったので
去年に比べればマシな天候でした。
天気が良ければ山中湖に逆さ富士が映るのを
観ながら走れる風光明媚なコースなんだそうですが
逆さ富士を見る為に来年も参加しよっと。

去年も走っているので
コースは分かってるんだけど
ところどころアップダウンがきついです。
特に7~8km辺りの山の中。
登り坂がダラダラと1kmくらい続きますbearing
後はゴールである山中湖中学校へ向かう最後の0.5kmくらいの
坂がツライ。
最後の最後にこの坂かよ!みたいなsad

今回は走っていてとっても嫌なことがあったんです!!!
15km地点くらいかな?
精神的に一番辛い辺りなんですが
私の左側に見知らぬおっさん(40~50代くらい?)が
すーっと寄ってきて
「その息使い、色っぽい。えへへへ」と言ったんです!
(何か文章だとイマイチ感じが伝わらないんですが
 ホント気持ち悪い言い方だったんです!)
どう思いますか、これ!?
立派なセクハラなんじゃないの???
私は「うわ、気持ち悪いこの人!」と思って
何とかこのおっさんから離れようと
無理にペースアップしたので
ペース配分がガタガタになってしまった!
セクハラにプラスして
立派な走行妨害じゃん!!!

ゴール後、宿に戻って
一緒に行った皆さんに
このことを訴えると
「ゼッケン番号覚えといて、大会スタッフに訴えてやれば良かったのに」
と言われました。
しまった、気持ち悪いおっさんから早く離れたいって
ことしか思ってなかったので
そういう考えが抜けていましたbearing

これまでいろんなレースに出てますが
こんな不愉快な妨害を受けたのは初めてですpout

ジョギングブームで走り始めている女性も増えましたが
こういう気持ち悪いおっさんにはお気を付け下さいね。

そりゃ走ってるんだからさ、息が上がるのは当然だよ。
女性ランナーの呼吸を聞いて
変な想像するのは勝手だけどさ、
(そこまでは禁止できん)
その妄想を何でわざわざ言う必要があるの???
信じられないくらい精神が貧しいおっさんだわ!!!
こんなおっさん、走らんでほしい!!!

去年悪天候だったにも係わらず
とってもいい印象を持っていたレースだったのですが
今回のレースはキモいおっさんのせいで台無しです!

でもそれ以外はいいレースでしたよ。
12km地点では去年と同じように
野球少年クン達がハイタッチしてくれたし、
ゴール後の豚汁もおいしかった♪

記録は、、、イマイチだったdespair
2時間8分41秒。
キモいおっさんのせいばかりとは言わないけどさ、全くangry

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ペンギンホットサンドメーカー届いた♪

週末土日は山中湖ロードレースの為
泊まりで出掛けていたのですが
どっちかに届いたらしい。
(ウチ、宅配ボックスあるので。)

5月末頃お届け予定、って
ホントに月末ギリギリやんgawk

Image001

箱もかわいいので捨てられませんhappy02

平日朝に焼いている時間的余裕はないので
週末に初焼きしますcoldsweats01
サンドイッチ用食パンは昨日近所のスーパーで安売りしていたので
大量買いしましたscissors
楽しみ~happy01

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