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ニューイヤー駅伝&箱根駅伝2009TV観戦記

まずはニューイヤー駅伝2009の感想から。

いや~、全区間手に汗握るデッドヒートでしたね!
こんなに目まぐるしく順位が入れ替わる駅伝は初めてです。
しかもゴール寸前までどこが優勝なのか分からない!
富士通、日清食品、旭化成が三つ巴でゴールになだれ込み
私も実家2階のTVの前で絶叫応援。
・・・因みに他の家族は1階で別の番組を見ていて
2階で私が「行けーっ!!!がんばれっ!!!」と叫んでいるので
何事か???と思ったそうだ。
(実家にいた頃の私は
 駅伝を絶叫応援するような人ではなかったので。)

最後はホントに胸の差くらいで富士通が優勝!!!
takecoのご贔屓、藤田選手もよくがんばりました!
インタビューでは
「他の選手ががんばったから」と謙遜されてましたが。
確かに藤田選手的には
納得の行く走りではなかったのかもしれません。
でも4区で最初、ホンダと日清食品が1、2位独走で
富士通は小森コーポレーション、旭化成とちょっと遅れたところで
3位争いをしている状態だったのを
中継所に着く頃にはトップ争いをする位置に持ち込んだのは
明らかに藤田選手の功労です!
藤田選手にはこの勢いで東京マラソンもがんばってほしいです!

でもホントに初めから終わりまで
目が離せない駅伝でした。
9時から2時までトイレも行けませんでした、マジで。
(CM中に行けば?というツッコミはナシです。)
TVの解説でも言ってましたが
結局勝敗はラスト1km弱の、まるで短距離走のようなスプリントで決まり、
それまでの99kmは何だったんだ?なレースでしたが
ホント見ていてExciteするレースでした。
今回から外国人選手は2区にしか出られないこと、
最長のエース区間を4区に持ってきたことなどが
最後まで勝敗がもつれるおもしろいレース展開にすることに
功を奏したんだと思います。
駅伝だけじゃなくマラソンもそうですが
早々に独走態勢に入ってしまうレースは
見ていてあんまりおもしろくないです。
そういう意味では元旦から本当にいいレースを見させてもらいました!

お次は箱根駅伝2009往路。
takecoのご贔屓、早大の竹澤クンは左アキレス腱を痛めているとかで
先に発表された通り3区でのエントリー。
万全の体調だったら2区を走るんだろうけどねぇ。。。

去年の竹澤クンは坐骨神経痛を押して
痛み止めを打っての強行出走。
でも激痛に耐えながら走っているのはバレバレで
苦痛に顔をゆがめているのを見て
私は目に涙をにじませながら応援してましたよ。。。
(そんな状態でも区間賞を取ってしまうのはさすがなんですが。)

今年も万全の状態ではないけど
去年ほど悪くはないとの前評判でしたが。。。
大丈夫なのかしらん???
と思いながら2日の朝、TVをつけてびっくり。
竹澤クンは予定通りの3区出走なのですが
何と東海大・佐藤悠基も3区にエントリーではないですか!!!
学生長距離界の2大スターが最終学年の箱根で同じ区間を走るなんて
これは何があっても目が離せない!!!
(佐藤悠基も珍しくここ1年は怪我で不調のようなのですが。)
家族には
「10時~11時の間は何があっても絶対に私を呼ぶな!」
と厳重に言い渡し、
飲み物を準備して8時の号砲を待ったのでした。

戸塚中継所でウォーミングアップする竹澤クンと佐藤悠基。
3区は私も昨年11月にこの戸塚中継所から7.5kmの地点まで走ったので
何かと感慨深い。
この二人のデッドヒートが見たい、というのは
全国の箱根駅伝ファンの共通の希望だったろう。
だけど1・2区で早大・東海大間は
あまりに差が着き過ぎていた。
並走を見るのは難しそうだねぇ。。。

留学生を交えるエース区間2区で6位に順位を落とした状態で
竹澤クンがタスキを受け取り、先に飛び出す。

普段は厚縁のメガネをかけて、
ニコニコと人懐っこい笑顔でインタビューに答える竹澤クンが
駅伝の中継地点でタスキを待つ姿はまるで別人である。
後方からやってくるランナーを見据える視線の何と鋭いこと。
これは、勝負師の眼だ。
極端な柔と硬が一人の人間の中に共存している
何とも不思議な感じ。
私が竹澤クンのファンになった理由だ。

走り始めた竹澤クンは、体がふわりと軽いような印象を受けた。
軽やかに走っていく感じがTVからでも感じられる。
去年は走り始めてすぐ
痛みを堪えて顔を真っ赤して走っていた。
今年は顔からも走りからも不調は感じられない。
3.5km地点で4人を抜いて2位に浮上する。

対する東海大・佐藤悠基。
18位でタスキを受け取り、スタート。
・・・だけど、何だか。
体にいつもの彼らしいキレが感じられない。

去年7区で区間新を出した時の佐藤悠基の走りは
正直鳥肌が立つほどきれいなフォームだと思った。
竹澤クンももちろんきれいなフォームだと思うんだけど
思わず見入ってしまうくらい美しいフォームだと思うのは
断然、佐藤悠基の方だ。
"天才ランナー"という呼び名が似合う
一切の無駄がそぎ落とされた美しいフォーム。
その鋭利な刃物のようなキレが
今年の彼の走りからは感じられないのだ。

だけどそこは天才ランナー。
調子が悪くても結果は出す。
18位で受け取ったタスキを何と3位まで押し上げる。
平塚中継所直前で日大・中央学院大にタッチの差で抜かれたのは
やはり不調ゆえか?

でも今年の佐藤悠基はとても「いい顔」で走っているように感じた。
彼はいつも走る時サングラス
(あれオークリーの特注だよね。ツルの色が東海カラーだし。)
をしてて表情がいっさい分からないんだけど
今回は後半サングラスを頭に上げていた。
私のマラソン・駅伝観戦歴が浅いからかもしれないんだけど
彼がサングラスなしの「素」の顔で走っているのは初めて見た。
いい顔して走ってるな~、と思った。

佐藤悠基に関しては
竹澤クンと並ぶ速さと、走っている時の美しいフォームから
何となく「精巧なアンドロイド」っぽいイメージを持っていた。
サングラスしてて表情が分からないことも
そのイメージを助長していた。
それだけに人間らしいその「いい顔」が意外だった。
実はいつも「いい顔」で走っていたのか?
それとも最後の箱根だからか?
それは結局謎のままなんだけど。

二人の大学生としての走りを観るのはこれが最後。
二人とも今後はやっぱりマラソン目指すんだよねぇ。。。
マラソンでまた二人の走りを観るのが楽しみです。
来年のニューイヤー駅伝は、、、
佐藤悠基は日清食品だから来年もきっと元旦に見られるとして
竹澤クンは、、、
エスビー食品はもうちょっとがんばってくれないと。
でもエスビーのHP見てみたら
長距離選手少ないみたいだし
今は駅伝にあんまり力入れてないのかな?
私は竹澤クンの走りを観て新年を迎えたいのに!!!
・・・竹澤クン、やっぱりエスビーに行くことにしたのは
間違っているのでは???
まぁでもその方が心おきなく富士通を応援できるので
takeco的にはいいのか?

で、箱根駅伝2009復路。
私は早稲田ファンでも何でもないんだけど
竹澤クンの笑顔が見たいから
早稲田に優勝してほしかった!!!
選手たちも「竹澤の笑顔が見たいからがんばる」と言っていたので
「そうよ!私も同じ気持ちよ!」と
手をぎゅっと握り締めていた。
でも結果は。。。

往路も復路も早稲田は2位で
アンカーが往復とも手を合わせてゴールしてくるのが
痛々しくてしょうがなかった。
あれ、やっぱ「竹澤、ごめん」なのかな。
もちろん他のチームメイトに対しても、なんだろうけど。
チームメイトの手前、竹澤クンはきっと主将である立場からも
気落ちする他のメンバーを労わったりするんだろうけど
今夜彼は一人になった時に泣いてるんじゃ、、、と思うと
何だかやりきれない。

でも優勝した東洋大は不祥事で一旦出場も危ぶまれたので
そういう状況の中、出場できることになったというのは
精神的にもきっと強かったろうな、と思う。

箱根駅伝も「この大学が絶対強い」ってのがなくなってきた気がする。
シード権内もがらっと入れ替わってるし。
特に駒大のシード落ちは意外だった。
でも力が拮抗しているレースの方がやっぱりおもしろいし
選手たちも競い甲斐があるんじゃないかな?
今年は昨年のように途中棄権や繰り上げスタートも少なく
(途中棄権は城西大1校。繰り上げスタートもその時の1回のみ。)
8区までは首位が何度もひっくり返り
こちらもおもしろいレース展開でした。
・・・ただ、竹澤クンの最高の笑顔が
見られなかったのだけが残念ですけど(←しつこい)。

ニューイヤー駅伝&箱根駅伝ともに
年明けから大変見ごたえのあるレースでした。
私もがんばろう♪
まずは来週末の多摩川新春マラソン(10km)だな。。。

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コメント

あけましておめでとうございます。

実業団はあまり見てなかったのだけど、ゴールに三人が駆け込んでくるのを見て、びっくりしました。

箱根もいいレースでしたね。
駒沢のシード落ちや、順天堂が下位なのは驚いたけど。
東洋の柏原くんも凄かったけど、三輪くんの意地に感動した~。竹澤くんはさすがの区間賞だし、
特にファンではないけど、なんとなく早稲田勝ってほしかった。
でも1年生トリオが頑張ったので、来年の成長が楽しみです。

佐藤悠基くんさすがの走りでしたね。あんまりTVで映してもらえなかったけど、いつの間にか3位集団に追いついていて。
駅伝でのスターだった選手が、その後マラソンに転向して成功しないことがあるので、卒業していく彼らが、上手く切り替えていけるといいね。

投稿: TAKEPYON | 2009/01/04 21:25

 takecoさん、明けましておめでとうございます。
毎年のお正月、惰性で見始める箱根マラソン。なのに毎回感動します!
みんな必死でただ走る!同時ゴールインの時以外は審査員も不要みたいなシンプルな競技がなぜこんなにも惹きつけるのでしょう?

 やはり、若者が母校の名誉と栄冠を懸けてチームメートとタスキを繋いで天下の険を突っ走る姿に胸が熱くなりますね。世界が不況のどん底の今年のお正月は特に若者達に感動をありがとう~♪と言いたいです。
 かく言う私は、お正月料理でまた肥えた「腹の上のポニョ」をさすってますが・・・それじゃダメじゃん!

 『ハゲタカ』映画化のニュースもあり、今年もおじゃますると思いますが、よろしくお願い致します
<(_)>

投稿: アン@みやぎ | 2009/01/05 00:48

たけちゃん、

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願いします。

私も見ました、実業団の駅伝、そして箱根駅伝の往路。もー、テレビにかぶりつき状態でした。

私は誰のファンとかではなく、でも、あの東洋大の柏原君、すごかったね。同じ県出身の今井君にあこがれ、そしてその偉大な記録を塗り替える。すばらしい走りだったと思いました。

3日は、ここへの移動で見ることができず、ニュースで。東洋大の完全優勝を知り、フィットネスクラブのマシンの上で、ひとりうるうるweepしてました。

今年も、がんばろーっhappy01と思った3日間です。

投稿: たまちゃん | 2009/01/05 13:14

>TAKEPYONちゃん

明けましておめでとうございます。
竹澤クンの箱根ラストRUNだから
よほど観に行こうかと思ったんだけど
さすがに正月くらいは実家に帰らないとねぇ、、、
ってことで断念think
竹澤クン、復路だったら絶対現地に応援に行ったんだけどなぁheart04

確かに箱根のスターは
その後大成しない感がありますが。。。
竹澤クンも佐藤悠基クンも
そんなジンクス覆しちゃってほしいですpunch
彼等には是非ロンドン五輪を走ってほしいなぁ。

>アンさん

明けましておめでとうございます。
私は箱根も今まで惰性でさえも
見てなかったんですよsweat01
せいぜい一昨年から。
自分が走り始めてから興味持って見始めたんでcoldsweats01

箱根は高校野球の甲子園と同じですからね。。。
一生の内のこの時期でないと出られないっていう
期間限定ものだから
余計感動するんでしょうねぇ。。。

今年は映画「ハゲタカ」もあるし
一緒に盛り上がりましょうねnote

>たまちゃん

明けましておめでとうございます。
今年はニューイヤー、箱根ともに
すごく見応えのあるレースだったね。
ホントTVの前から動けなかったもん。
実家にいたんで
せっかく母が作ってくれた昼ごはんも
「今食べてる場合じゃないから後で食べる」ってcoldsweats01

柏原君の力走はすごかったね~
前日に夢で見たってのがまたすごい。

私も2つの駅伝にすごいパワーもらいました。
今年もお互い自己記録更新を目指して
がんばろうねsign01

投稿: takeco | 2009/01/05 23:29

ご学友、あなた本当にランナーになったのねー。
先日なぜか竹子議員のHPにいっていしまい、面白い趣向だわーとしばらく読んでしまった名古屋のワタシ。

投稿: 名古屋人 | 2009/01/06 20:36

>名古屋人

ってアナタ、ミキティねshine
やっと辿り着いてくれましたか。
竹子議員って誰さ?
Googleで検索してみたけど
イマイチうまくたどり着けなかったよsweat02

いやいや、まだランナーなんて言えたもんじゃないですよ。
なかなか速く走れなくって。
まぁぼちぼちがんばってます。
マラソンのこと以外も書いてるんで
また遊びに来てちょ。

そーいえばミキティは一時期パン焼きを習いに
行ってなかったっけ?
私も今、月イチでパン焼いてて
そのことなんかも書いてるので
また是非おいでくださいましーwink

投稿: takeco | 2009/01/06 22:01

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