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「人間の証明」

この夏のフジテレビの話題ドラマ「人間の証明」
原作本を読んでみました。
cover

実はこの小説、ずーっと道徳小説だと思い込んでました(笑)。
だってタイトルがそんな感じでしょ?
が、私のblogにコメント&トラックバック下さったラーメン野郎さんのblogを見て
初めてミステリーだと分かった次第。
それなら読んでみよう、と思ったわけです。

あらすじは上記リンク先のラーメン野郎さんのblog、
もしくは上記文庫本のjpgリンク先のアマゾンのをご参照下さい。

なかなかミステリーとしておもしろく、
次々に展開される謎解きに引き込まれて一気に読みました。
クライマックスの棟居と八杉恭子の対決シーンは
もうちょっとこう丁々発止の駆け引きみたいなのを感じたかったところですが。
(私の読解力が低かったのかも?)
ここは是非ドラマでもうまく映像化してほしいです。
八杉恭子が松坂慶子というのはぴったりですね。
いい配役だと思います。
ジョニー・ヘイワード役がまだ未公開なのが気になりますね。
一体誰が演るんでしょう?
私のイメージ的には"CSI"のウォリック役の人(ゲイリー・ドゥーダン)
がイメージなんですが、
彼が演ってくれないかな?(笑)

「人間(ヒト)は何をもって人間(ヒト)でありうるのか?」というのは
哲学の永遠のテーマですが
この小説では「良心の呵責」があるかどうかを「人間の証明」として
描いている、と読みました。
八杉恭子が人間であることの証明が物語の軸ではありますが
それ以外にも棟居の、ジョニー・ヘイワードの、ケン・シュフタンの
人間の証明もそれぞれ描かれ、
特にケン・シュフタンも意外なことにちゃんとつながっていて
彼も人間であったのだ、というところで物語は終わっています。

この小説を読んで、「ソフィーの選択」という映画を思い出しました。
cover
※このイメージ画像はサントラのものです。ビデオorDVDのがなかった。。。

非常に重い映画ですが、いい映画です。
ソフィーのした選択はあまりにも残酷な選択ですが
「人間の証明」の八杉恭子も同じ選択を迫られてますね。
私は「母」になったことがないので、きっと理解にも限界があると思うんですが
(というか想像で理解しているに過ぎない、というか)
実際に「母」である人は、この映画観るとかなり「来る」ものがあるのではないでしょうか?

来週から夏ドラマが一斉にスタートしますが
「人間の証明」はとりあえずチェックしようと思います。

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コメント

takekoさん、TBありがとう。
ジョー山中が西条八十の詩を森村誠一の小説に
合わせて英詩にした歌は、詩を一句々追いながら
聴くとかなりくるものがありましたよ。
なかなかないメタファーだったと思います。

投稿: ラーメン野郎 | 2004/07/04 23:54

こんばんは、ラーメン野郎さん。
コメントありがとうございます。

昨日近所のTSUTAYAで
松田優作版の「人間の証明」見つけました。
ジョー山中のジョニー・ヘイワード見てみたいんで
今度借りてみようと思ってます。

投稿: takeco | 2004/07/05 23:12

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