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「博士の愛した数式」

いや~泣きました!!
昨日のblogで言ってたのはこの本です。
「博士の愛した数式/小川洋子」

cover

夕べから本日にかけて一気に読了しました。

私は基本的にハードカバーの本は買わないようにして
文庫になるのをひたすら待つ派なんですが。
理由は
1)ハードカバーはかさばる。置き場所に困る。
2)持ち歩くのが面倒。
3)高い(価格が)。
4)お風呂に持って入れない(まぁ入れなくはないんですが)。

なので私がハードカバーの本をあえて買うのは余程のことなのですが。
今回は久しぶりにSuperNaturalなPowerに動かされてしまいました。
「汝この本を買うべし」みたいな(笑)。
さっそくamazonに飛んでいって本書を購入。昨日入手したというわけです。

買うきっかけになったのはこちらのblogです。
博士の愛した数式 in "dAys oF cLIck"
※Special Thanks to "dAys oF cLIck"の管理人さま(ハンドル名とかが分からない~(苦笑))
おかげでいい本に出会えました。

小川洋子の本は確か「妊娠カレンダー」と「アンジェリーナ-佐野元春と10の短編」ってのを
読んだことがあって。
特にファンとかではなかったんですが
「妊娠カレンダー」は確か妊娠した姉の飲み物に毎日毒を混入する、みたいな話を
すごく不思議な感覚で書き上げてあったので、印象に残っている作家さんではありました。

「博士の愛した数式」はところどころに涙腺ポイントがあり、
自分でも「何でこんなとこで泣いてるんだろう?」ってな状態でした(笑)。
一番泣いたのはラスト近くの未亡人の台詞(P249)です。
この小説、すでに映画化の声があがっているそうですが
この未亡人役は確かな演技力のある女優さんに演ってほしいものです。

数学に関しては
私は高校2年生の時に「微分積分」でドロップアウトした人間なんですが(笑)
思えば中学時代とかは数学好きだったよね、となつかしく思い出していました。
方程式を立てて解く文章問題とか、図形の証明問題とかが好きで
解けた時のあの爽快感は他の科目にはないものだったと思います。
数学の解の持つ明快なものの美しさ、みたいなものを
この小説を読んで思い出していました。

どこかのサイトに「阪神タイガース」のネタは不要だったのでは、とか書いてありましたが
私は随所に散りばめられた「阪神タイガース」のエピソードが
却って数学ネタといいバランスをとっていると思いました。

気持ちよく泣けるいい小説でした。お勧めです。

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読書」カテゴリの記事

コメント

はじめまして。コメントありがとうございました。
トラックバックがよくわかっていなくて、時間がかかってしまいました。自分が書いたものがきっかけで誰かが本に手を伸ばしてくださるなんて、この上ない喜びですね。
もう思い残すことは‥(おーい、死ぬのか?>自分)

阪神タイガースのエピソードは絶対必要ですね。私が
野球ファンだからというのもあると思いますが!

今後ともどうぞよろしくお願いします。
海外ドラマお好きですか?私もフレンズとER愛しております。
当HPでXファイルの字幕落ちシリーズやってます。
まだ途中ですが‥‥良かったら見てください。
Cinemaのコーナーにあります。
と、メールみたいなコメント、ごめんなさい。

投稿: ピノ | 2004/06/15 18:01

ピノさん、コメントありがとうございます。
ご依頼の通り、複数UPは削除しておきました。
(またココログサーバ不安定か?
 18時台の投稿なのに??と
 疑ってしまいました(^^;)

ピノさんところのblogは何でプロフィールとかが
ないんだろう?と思っていたら
コメントのリンクを見てやっと分かりました。
メインのサイトが別にあって
blogはメインサイトの日誌的位置づけだったんですね。
ココログの新着一覧から飛んで行ったので
メインサイトの存在が分かりませんでした(^^;

フリーペーパーを出されてるんですね。
通りで熟(こな)れた文章を書かれる方だと思いました(^^)。

フレンズ、ERの字幕落ちも是非企画して下さい♪

投稿: takeco | 2004/06/15 22:55

最近この本を読みました。
実は、この記事を読んだときに購入して、そのまま放っておいたとかは、、内緒なんですが。

博士が毎朝味わう絶望と悲しみが読み始めたときから気になっていたのですが、作中にそんな箇所が書かれていました。
やっぱりそうなのか、と思う反面、博士の悲しみが辛くてしょうがなかった。

でも、とても暖かくて。
周りの人がみんな暖かくて。
心のどっかが満たされる感じでした。

投稿: aux | 2005/02/26 10:10

auxさん、こんばんは。
お勧めの本を読んでいただけてうれしいです。
ありがとうございます。
思えばこの本は私の
2004年の小説ベスト1です。
号泣(^^;もののいい小説でした。
映画化がとっても楽しみです。
絶対観に行くと思います。

投稿: takeco | 2005/02/27 23:11

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